mimigah’s diary

明日に幸あれ

近況にゃ。

しばらくぶりの更新です。

近況報告振り返り日記。

 

夫の母が入院中、母に代わり離れの猫の面倒を見ていました。

3年前母の職場に居ついた野良猫で、処分されるという話があり、可哀そうだからと連れて帰ってきた子です。

 

一昨日の朝もいつものように庭を歩いて離れに向かいましたが、猫が窓から姿を見せません。

必ず窓の桟に乗って「ミャー」(お腹すいたよ~)と言って待ってるので、ちょっと胸騒ぎがしました。

裏のベランダ側に回ってみると、なんと普段から網戸のままにしている場所が壊れて破れていました。

しまった、脱走した!あぁぁぁっ!困った、どうしよう・・・

「そらー、そらちゃーん!」(猫の名)

 

そばにいたのに、すぐには気付きませんでした。

空はベランダのすぐ脇にある棚の中にすっぽりとはまっていました。

顔や手足が血だらけになって丸まっていました。

怯えているようでした。

 

以前も母のうっかりミスで何度か脱走し、近所のネコにやられてケガを負ったことはありましたが、今回はひどい。

空はもともと野良猫ですが、大人しく利口で、そしてケンカが弱いようです。

 

すぐに病院へ連れて行きました。

レントゲンと血液検査までやってもらい、内臓には異常がなかったのですが、あちこち咬まれたことによる筋挫傷と、野良の菌による感染症を起こしていました。

獣医さんが言うには、かなり痛いそうです。

そりゃそうよね。

ステロイドの注射を打ってもらい、抗生剤とステロイドの飲み薬をもらいました。

急変するかもしれないから見ててあげてくださいと。

結構重症でした(泣)

 

これはケガの数日前。

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私的には犬専門なので、猫の扱いはそんなにうまくありません。

でも薬は絶対に飲ませないといけないので、その日の夜夫に手伝ってもらい薬を水で溶いてなんとか注射器で飲ませることができました。

暴れて咬まれたら大変なので、念のためバイク用の皮手袋をはめていましたが、おとなしく飲んでくれました。いい子です。

 

普段食いしん坊の空ちゃん♂ですが食欲がなく、ずっと横たわっています。

かわいそうだけど、猫の世界は縄張り争いとかあるだろうし、必死なんでしょうね。

だから猫に罪はないけれども、それにしてもかわいそうで、去勢もせず無責任に猫を増やし続ける裏の家の飼い主が憎いです。

網戸がもろくなってるのに気付かなったこちらにも落ち度はあるけど。

 

一連の事件を母に話したら電話越しに泣いていました。

その後まもなく、母から明日退院するからと連絡がありました。

ずいぶん急だなと思ったので後で聞いたら、猫が心配で身内が死んだと担当医に嘘をつき退院を早めてもらったそうです。

 

そして昨日退院してきました。

今の母は身の回りのことは辛うじてできるくらいです。

 

やっと猫に会えるね!久しぶりの我が家だね、退院おめでとう、お母さん!

 

ところが空はご主人様のことをたった3週間で忘れてしまったのか、「近づくと逃げるのよ~(泣)」と母はまた泣き、とんだ涙のご対面となってしまいました。

 

 

なので朝晩の薬は今やプロとなった私が代わってやることに。

 

私が会社を退職してから母は入院し、都合が良かったと言えばそうかもしれない。

お彼岸も無事に済んだし。

そろそろ私は仕事がしたい。

なにより生活費がまずいだろ・・・

 

就職活動はしてるけど、なかなか思い通りにいきません。

高望みしすぎなのかな?

 

今のところ7社に対し希望を出し、1社不採用の通知・1社辞退・1社先方の都合で採用中止(社長が病気で復帰できないとの事)・2社既に締め切ったとの連絡有り・1社通知待ち・1社後日面接予定。

 

とりあえずの腰掛は嫌だし、長く勤めたいし、なにより自分が納得できないと。

どんな仕事にも言えることだけど、同じ未経験なら50歳より30歳の方がいいのは承知しています。

私が採用側なら、間違いなく覚えが早く体力のある30歳を選びます。

 

気付けば仕事をやめてからもう1か月。

今までの人生の中で最も早く過ぎた1か月。

でも、あともうちょっとだけ悪あがきしてみます。

仕事は「縁」だと思うから。

 

時間泥棒

勝負運はもちろん、仕事運アップのご利益があるとして、全国から参拝者を集めている千葉県の香取神宮

以前から一度行きたいと思っていたので、休職中の今、時間があるうちに行くことにしました。

わが家からわずか1時間ほどの場所なんですが、ようやく行くことができました。


katori-jingu.or.jp

 

そして同じ香取市で有名なのは佐原の水郷です。

川沿いには江戸情緒あふれる古い町並みが残っています。

観光遊覧船で水上散歩も楽しめます。

とてもすてきな場所です。

 

www.suigo-sawara.ne.jp

 

今回は立ち寄りませんでしたが、以前来た時の写真が残っていました。

昨日の香取神宮の写真とあわせて載せたいと思います。

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亀甲堂の「厄落しだんご」です。

熱々できたてで、シンプルだけどすごくおいしい。
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水郷の写真は6年前のものです。

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観光船で水上散歩。
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小4の次男坊。

ずいぶん小さかったんだなぁ。
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近くに伊能忠敬記念館があります。

千葉県出身の偉人です。

皆さんご存じ、江戸時代に日本中を歩いて計測してまわり、初めて実測による日本地図を完成させた人です。
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大好きな伊能忠敬様の像とともに記念撮影。

嬉しそうな次男坊。

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昨日は気分的にモヤモヤしていて、気晴らしに出かけようと思ったのが正直なところで、本気で神頼みしようなんてことはもちろんありませんでした。

 

昨日までの私は、なかなか自分に合うと思える会社が見つからず、仕事の求人検索ばかりしている毎日でした。

どんな会社が自分に向いているのか、自分はどうしたいのか、だんだん分からなくなってきてました。

この作業をずっと続けていると、どの求人募集を見ても妄想ばかり膨らんで、ここはきっとこうだからだめだとか、さらに細かくなりすぎて、もっとこの条件がこうだったらいいのにとか・・・本来の目的を見失いそうになってきてて。

趣味=仕事検索・企業分析・社風妄想とか(笑)

しまいには、このまま専業主婦で家で好きなことやれたらいいのにとか、そんなことが頭をよぎるまでになってました。(ありえない)

 

「3日で退職」の出来事でおじけづいてるし、また失敗したらどうしようという不安で逃げ腰になっていたのも事実です。

 

mimigah.com

 

自分を見失いかけているかも。

この状態、長引くと抜け出せなくなるやつだ。

 

そんな風に悶々としてたので、とにかく家から出ようと思ったのが昨日。

 

ひとりで静かに境内を散策し、お参りし、木陰で風に吹かれていると、何かが浄化されてくような気になりました。

時がゆっくり流れるような、そんな場所です。

 

そして今朝は一番でハローワークに行きました。

ちょっと気になる会社を見つけたので、連絡をとってもらい、紹介状と履歴書を郵便書留で出してきました。

連絡待ちのもう一社は社長が体調悪く未だ復帰できず、面接の日程がつかないと連絡がありました。

書類選考からなのでなかなか前へ進まないけれど、昨日よりは進んでるので良しとしよう。

それと呼び方、「職安(職業安定所)」より、「ハローワーク」の方が明るくていいですね。

お仕事こんにちは!ってかんじですかね。(笑)

 

明日の予定は、再就職とは関係ないけれど、小遣い稼ぎのアルバイト。

とにかく動こう。

今の自分に一番必要なこと。

 

そんな自分のために「行動」に関する「名言」をピックアップしました。

心に響いたものを。

 

行動することは少しも恐れはしない。恐れるのは、ただ無為に時を過ごすことだけだ。(ウィンストン・チャーチル

 

ぐずぐずと先延ばしすることは、時間泥棒である。(エドワード・ヤング)

 

クヨクヨ考えていたら、前向きの意欲を失う。成功するまで次から次へと挑んでいけばいい。成功するまで挑めば失敗などない。(古川昌彦)

 

時間の価値を知れ。あらゆる瞬間をつかまえて享受せよ。今日できることは明日まで延ばすな。(チェスターフィールド

 

何でも空想で考えず、物に当たって活発にやるがよい。その時に出てくる知恵は、空想でこねまわしたものより、ぐっと生き生きしている。(田山花袋

 

確かさばかり求めてぐずぐずしている人には、大きなことは決してできない。(ジョージ・エリオット

 

人間は、なんと知ることの早く、行うことの遅い生き物だろう!(ゲーテ

 

心配ならば、私たちは行動を起こすべきであって、憂鬱になるべきではない。(カレン・ホーニー)

 

人は考えることによってではなく、行うことによって成長する。(ダンテ)

 

動けば必ず何かが変わります。動けば必ず何かがわかります。動けば必ず何かが身につきます。動くことによってあなたは強くなってきます。(多湖輝

 

行動を起こし、あとは成り行きに任せろ。(マイケル・J・フォックス)

 

1年かけて考えても分からなったことが、走り出してみたら1日で分かってしまうこともある。100%をめざしてじっくりと準備をするよりも、60%の段階でとりあえず走り出せ。(戸田智弘)

 

種を播かなければ、芽は出ない。(西洋の格言)

 

善は急げ。(日本のことわざ)

 

 

3日で退職。

今、まさかの職安通いをしています。

無職になってしまいました。

 

50歳を機に自分の時間を少しでも確保するため、通勤距離を短く、休日もきちんととれる会社を探そうと考えました。

家事との両立は体力勝負ですが、自分の体力ではぎりぎりのところでした。

それは自分のため、家族のための決断でした。

 

そして8月で勤めていた会社を辞め、転職することになった私。

9月からの新しい会社は、だいぶ前からすでに決まっていました。

通勤時間も短くなる上、今までの経験が生かせる仕事でもあるため、前向きにがんばる気持ちでいました。

 

ところが、しばらくの間に会社の状況は変わっていたようで、実際には当初聞いてた業務内容とだいぶ違ったことを任されることになりました。

戸惑いはあったんですが、でも決まった事だしやるしない!と気持ちを切り替える事に。

 

それだけならまだ良かったんです・・・

社長は優しいかんじの方なんですが、あまり現場にはおらず、私を中の社員さん達に丸投げ状態。

そのことを社長は、他の方にあまりきちんと伝えてなかった様子がうかがえました。

 

元々長くいらっしゃる事務員さんたちは、そんな社長に陰で不満を漏らしていました。

私たちがなんで教えなきゃならないのか、そんな暇ないんだけど、くらいの態度。

嫌な予感がしました。

 

そしていじめに近い空気の中、新しい職場生活が始まりました。

おつぼねは特に、入社した事を後悔させたいつもりなのかと思うほどの扱い。

初めてでした、こんなの。

今どきこんな人居るんだって。

 

うちへ帰ると涙が出てきました。

とりあえずすぐ結論は出さず、3日間耐えました。

今耐えれば、見返せる時がくるのかもしれないとも思いました。

強い自分でいないといけないと自分に言い聞かせました。

 

でも今までいろいろな会社に勤めてきた私は、そこがあまり良い会社ではない事に気付きました。

私が思う良い会社は、活気があって、社員同士が助け合える雰囲気があることです。

残念ですが真逆でした。

自分には合わないと思いました。

今がんばって耐えたところで、そんなところ長く勤まりません。

 

そして3日目が終わった帰り道、いてもたってもいられなくなり車を停め、社長に電話をかけました。

社長は、会社が改善しないといけないところは教えてほしいと言うので、思っていることと事実を全て話し、辞めることを伝えました。

 

次の日の朝、吐き気が治りました。

ご飯も食べられるようになりました。

 

フルタイムで働くと、家族といる時間より多くの時間を会社の人と過ごさなければなりません。

仲良くしたいとは言わないまでも、せめて普通に仕事をしたい。

一緒に働く仲間がどんな人間かによって、自分にも少なからず影響します。

そこまでは、なかなか入るまでは分かりにくいですけど。

 

私の失敗は、面接時に現場を見せてもらわず、別の場所で行ったことと、他の従業員の状況を何も知らされていなかったことにあります。

業務内容しか聞いていませんでした。

友人の知り合いだったというのも、安易に安心してしまったところです。

自分にも問題があると思い反省しました。

 

そして週明けからネット求人検索と職安通いが始まりました。

生活を考えると一日も早く仕事に就かなくてはとつい焦ります。

我が家は夫婦で財布が別なので。

 

何となくですが、職安通うのってすごく惨めな感覚になるんですよね。

自分の過去の経験とイメージからですけど。

実際職安に来られる人たちは、少なからず現状が良い人たちではないように見受けられます。

でもそこからスタートすることには違いないですし、職安の相談員さんは親身にお話を聞いてくれて優しいです。

 

時期を同じくして、夫の母が入院し手術となりました。

今は着替えの引き渡しで病院通いと、母の猫の世話を朝晩、高校生の次男の送迎などをしながら職探し中。

入院が長引きそうなので墓掃除やお彼岸の準備も頼まれました。(お盆が終わったばかりなのに)

 

仕事がなかなか見つからないもどかしさの中、色々と頼まれごとをやらなくてはいけない私は今、どこかイライラしてるとういうか、心が落ち着きません。

 

主婦は特に、制約が多い中で仕事を選ばなくてはいけなかったりしますよね。

私は我が家の生活状況をふまえ、仕事を選ぶ際、今回譲れない条件を決めました。

 

  1. 勤務時間が家族の生活と合わせられる事(残業なるべくなし)
  2. 勤務先が自宅から車で30分以内である事(20km圏内)
  3. 休日は隔週休2日以上である事(できれば土日祝休み)
  4. 正社員

 

田舎なので、条件どおりの仕事を見つけることがいかに難しいか、思い知りました。

あくまでも家族優先で選ばなくてはいけません。

こちらがいいと思っても、年齢的なこともありますし。

 

職安から紹介状をもらい、面接待ちの会社があるのですが、社長さんが体調不良のため一週間後になってしまいました。(このご時世ですから・・)

 

大変な状況ではありますが、せめてもの救いは(ひきこもりだった)長男が毎日がんばって仕事へ出かけていくことです。

最初は心配だし足もなかったので、ずっと送迎してあげていましたが、頃合いを見て安い中古車を用意してあげました。

今では自力で仕事へ行けるようになりました。

ペーパードライバーも卒業できました。

 

だから私は、家族を支えながら、引き続き今できることをやるだけです。

 

焦らないで、慎重に行こう。

きっとどうにかなるよね。

 

 

 

「50歳・夏の思い出」

 

9月27日、国立競技場で行われた矢沢永吉のライブに行ってきました。

全国スタジアム&ドームツアー『MY WAY』東京公演です。

 

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友人に誘われたのですが、そうでなかったら今後も私の知らない世界のままでした。

永ちゃんと私があまりにも結び付かないのか、夫に話したときはかなりうけてました。

 

この日は朝から晴れて残暑が厳しく、その上野外ということで、正直楽しみよりも不安な気持ちの方が先に来ました。

午後に到着しましたが、日差しは強いしモーレツに暑くて汗が止まりません。

普段あまり汗をかかない私ですが、おそらく今年いちばんの大汗をかいたと思います。

 

水分補給だけは気をつけなくてはという状況でしたので、自動販売機はどこも行列ができていました。

諦めて向かったコンビニも店内は飲み物を求める人たちでごった返していましたが、無事麦茶とポカリをゲット。

 

国立競技場の周りは、この日を待ちわびたファンで賑わっていました。

みなさん気合が入っています。

永ちゃんのような方々がたくさんいらっしゃる!

 

意外だったのはその中でも女性が結構多かったことと、子連れのファミリーさんもいたことです。

それといわゆる世代の方?だけでなく、20代くらいの若者のファンの姿があったのも印象的でした。

ファン層も変化してるのかもしれませんね。

永ちゃんは世代を超えて支持されてるんですね。

 

そしてコロナ禍でのライブは初めてでしたので、入場がかなり厳しくなっている現状を目の当たりにしました。

まず入場までには、事前に指示されたアプリをダウンロードし個人情報を登録しておかなければいけません。(スマホ必須)

そして交付された電子チケットのQRコードがなくては入場できません。

入り口では一人一人検温・消毒、顔写真入りの身分証明書の提示、不織布マスクの配布と徹底していました。

 

これを6万人やるんですからね、大変です。

でも私のコロナへの不安はそれでだいぶ払拭されました。

もちろんチケット転売防止の意味もあるんでしょうけれども。

 

ライブ中は恒例のタオル投げが解禁となりましたが、注意事項で永ちゃんコールは禁止で拍手のみとのこと。

国立競技場に入ったのは初めてなので、その広さに圧倒されました。

 

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ステージから見渡す眺めは想像するだけでめまいがしてきそうです。

私たちの席は3階でしたので永ちゃんの姿は豆粒のようでした。

 

他のアーティストさん方にしても、この現状の中で、いかに安全に配慮し、最大限に楽しんでもらえるか、制約のある中で最善の方法を考え努力されてるんでしょう。

それが伝わってきました。

 

そしてこんなに大規模なライブはどれだけ多くの人間が携わり、どれだけ莫大なお金が動くんだろうと頭をよぎりましたが、まるで想像もつきません。

 

ライブを観た感想ですが、まず驚いたのが、とにかく永ちゃんの年齢にしてあのスタイルの良さとあの動きです。

もうじき73歳ですよ、ついつい身近にいる知り合いの年寄りと比べてしまいました。

(そう考えると郷ひろみもすごいですがね)

続けて歌って、踊って魅せるんですから。

かっこよかったですよ。

「この歳になると暑さが身体に堪えるよ〜」って仰ってましたが、いやぁ凄いです。

親近感がわくしゃべりも魅力なんだと感じました。

 

この日はMISIAがお祝いでゲスト出演しました。

さすが歌姫。

めちゃくちゃ歌がうまかった。

 

上空ではドローンが常駐しており、間で花火も上がりました。

 

最後に「止まらないHa~Ha」でようやくタオル投げ解禁。

初めて見る圧巻の光景でした。

 

「夏のド真ん中に6万人の前でライブをやれて、神様ありがとう。」と、永ちゃん

本当に最高のライブでした。

 

この翌日、シークレットでB’zが共演したそうです。

それもまた見てみたかったな。

 

2日間で12万人。

すごいなぁ、やはり矢沢永吉だな。

 

今年、私自身も50周年。

真夏の野外は想像以上に身体に応えました。

座席の狭さと座り心地の悪さで身体が辛かったし。

 

しかし50周年というのを自分と重ねあわせ(勝手に)、この日は思い出深い日となりました。

 

多分もう行くことはない気がしますが、夏のド真ん中を思いっきり満喫できた「50歳・ 夏の思い出」となりました。

 

 

 

退職 ひとりごと

退職の日まで残すところ3日となった。

ここまでくると今まで辛く感じた事も、嫌だった事もどうでもよくなってきた。

みんないい人にしか見えないし(笑)

逆に自主退職とはいえ、寂しい気持ちにすらなってきた。

 

辞めなくてもよかったんじゃん?

 

いやいや、今は良くても5年後10年後先に今の会社に居る自分が想像つかなかったわけだから。

他の人には悪いけど、将来性とか全然感じられなくなってたし。

そう思ったら、年齢的なことを考えても辞めるなら早い方がいいと考えたんだよな。

通勤距離の長さと休みの少なさでアップアップだったわけだし。

 

これで良かったんだ、と自分に言い聞かせる。

自分時間も今より多く持てるようになるかもしれない。

 

9月からお世話になる会社へは月末に打ち合わせに行く予定。

 

今の会社で培ってきた事は今後も活かされるだろうし、仲間とは縁が切れるわけではない。

 

自分にとって大事な決断、最善と考えて出した結論。

今さら迷う事はないぞ、あたし。

 

前進あるのみ。

 

でも新しい仕事、慣れるまでは大変だよな。

この歳で色々覚えられるだろうか・・・

不安は尽きない。

でも雇ってくれたんだから、大丈夫ってことよね?

 

やるしかないっしょ。

 

親切にしてくれた、たくさんのお客さんの顔が浮かぶ。

みんな温かかったな。

 

感謝!

 

おうち時間を楽しむ

 

気付けばブログ開始から1年が過ぎていました。

初めの頃の記事を読み返してみたらなんとまぁ、恥ずかしい・・・

何を書けばいいのかよくわからないまま、とりあえず記事にしていました。

今もそんなに変ってはいませんけど。

 

ともあれ1年継続の目標はクリアできました。

達成感は少しあります。

次は3年だと遠いので、2年継続を目指してみます。(ゆるりと)

 

さてお盆休みに入りました。

 

今年もまた残念なことに、楽しみにしていた娘の帰省が叶わなくなりました。

先日「コロナに罹って帰れなくなった。」と連絡がありました。

幸い症状は軽いそうなので安心しましたが。

 

加えて離れに住む夫の母親が急に歩けなくなり、今までやったことのないお盆の準備を代わりにやることになりました。

買出しから仏壇周りの準備、昨日はお墓へ花を供えてきました。

とりあえず言われた通りに動いています。

私が買い物中で母が昼寝中、知らぬ間にお坊さんがやって来てお経をあげていったようでした。

猫の毛だらけの部屋の掃除も間に合わず、座布団も出してなかったのに。

お坊さんごめんなさい。

檀家になってるので、寺掃除とかも行かなくてはいけません。

分からないことがいっぱいです。

 

色々と代替わりの時期なのかもしれません。

母がこうなったのも、そういうことかも知れないと少し思いました。

田舎はそういうところが面倒だなと、正直今まで逃げていましたが。

 

母の脚の痛みは今のところ原因不明です。

この前まで普通に歩けていたのに。

なかなか良くならないので、病院を変えてもらおうと考えています。

 

話は変わり、今年は我が母校が甲子園出場という快挙を成し遂げました。

1試合目、見事勝ちました。

仕事中パソコンでコソコソ観戦していました。

懐かしい校歌を聴きながら、ひとり事務所で胸を熱くしていました。

2試合目はゆっくり家で観られそうです。

 

そして引きこもりだった長男はいきなりの厳しい外作業にも関わらず、がんばって仕事を継続しています。

何度か体調を崩し休みながらも、(夏風邪と熱中症)今のところ気持ちは前を向いているようです。

引きこもりが長いほど、こころと同じく体力を取り戻すのも容易ではないみたいです。

長男の場合、何年でもなかったし、若い分まだ何とかなりました。

 

先日初めての給料日でした。

勤務日数が少ないので給料も少しでした。

それでも今回のお給料は特別な思いがあったことでしょう。

「がんばったね、お疲れ様。」と伝えました。

 

彼もお盆休みに入り、珍しく部屋から出てきて自転車の手入れをし始めました。

久しぶりなので自信がないのか、六角レンチでサドルを下げていました。

自転車が大好きで、以前夫の母が大金を出して買ってくれたものです。

大切に1階の客間にしまってありました。

お気に入りの大事な自転車です。

 

1年以上触ることがなかったのですが、久しぶりにタイヤに空気を入れ、出かけて行きました。

その姿こそが以前の息子の姿です。

そんな事ですが私は嬉しく、見えなくなるまで窓から眺めていました。

 

あとは、ぐちゃぐちゃになっている彼の部屋を何とか片付けさせたいと思っています。

部屋の状態は精神状態の表れと言いますからね。

後戻りはしてほしくない。

 

そんなこんなで、今年のお盆休みは母の面倒を見ながら家でおとなしく過ごすことに決めました。

本当はどこかへ行きたい気持ちもありましたが、コロナ感染のリスクもありますし、この連休はおうち時間をなるべく楽しむことにします。

 

家族がみんな居るのでキッチンに立つ時間が増えますが、普段できない分ちゃんと料理ができるのも結構気分転換になります。

 

しかしそれだけではつまらないので、ずっとAmazonのお気に入りにに入ったままだった本を、ようやく購入することにしました。↓↓↓

 

 

ずっと絵を描きたかったんですけど、何となくそれどころではない感じがして購入を躊躇っていました。

ようやくポチッとできました。

 

素人なので勉強しながら挑戦します。

美術展など、絵画を見に行くのが好きなんですけど、全然最近は行けていないです。

 

やってみて向いてなかったら辞めればいいかな、くらい軽い気持ちで始めようと思っています。

やらなきゃと思うとプレッシャーになるので。

 

行動力のない私は、そんなにたくさんの挑戦をしてきたわけではないので、自分に何が向いてるのかを未だに分かっていません。

好きなことを見つけるのに遅すぎるということはないので、興味がわくことはできる範囲でやってみようと思っています。

 

小さな実行を繰り返すことが大事。

合わなかったら辞めることも大事。

続けるだけが美徳ではない。

 

本は今日中に届く予定です。

明日は台風8号が関東に接近するそうです。

家にこもって絵を描きたいです。

 

今日は台風に備えて庭のブルーベリーを収穫しておきました。

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長いようで意外と短い連休、だらだらせず満喫したいです。

皆さんはどんなお盆休みを過ごされるのでしょうか。

 

 

前歯が折れた

 

ピンチはチャンスとも言われますが、危機的な状況に陥ることがないように、私は無意識に子供のころから注意を払いながら生きてきたような気がします。

すごく小心者だったかもしれません。

 

小学校時代は忘れ物をするのが怖くて、時間割表と連絡帳とにらめっこしながらランドセルに教科書や持ち物を詰めこみ、さらに心配で翌朝にも確認していたのを覚えています。

宿題も一度も忘れたことはありませんでした。

先生に叱られるのが怖かったんだと思います。

一度注意されたことは二度と言われてたまるかと思っていました。

 

働くようになってからも準備には入念に時間をかけ、頭の中でシュミレーションしてみたり、約束があれば不安なのでかなり早くに目的地に到着するといった具合でした。

 

なので今まで大きなチャンスもありませんでしたが、大きなピンチに見舞われたこともあまりありません。

 

そんな私が記憶の限りで、人生最初のピンチを味わったのは小学校4年生の時です。

10歳の女の子にとって痛みを伴うショッキングな出来事でした。

週末に友達と電車に乗り隣町へよく遊びに行きました。

その日も20分くらい電車に揺られ川越駅(埼玉県)に着きました。

駅周辺にはたくさんの店やデパートがあり、中でもかわいい小物雑貨や文房具などのお店は小学生の女の子にとっては、ワクワクキュンキュンの場所でした。

 

その日も仲良しの子とお出かけし、買い物をして楽しんでいました。

デパートの屋上にはちょっとした遊具などがあります。

そこは初めての場所で、私は象さんの滑り台によじ登りました。

鼻の部分で滑り降りる感じの、象の形を忠実に再現したもので、柵などはありません。

思いのほか象の頭がツルツルしていて、私は足を滑らせ勢いよく落ちてしまいました。

しかも顔から。

かなりの衝撃と痛みでした。

自分の口を触ると歯がありません。しかも血だらけでした。

目の前にはぽっきり折れた右の前歯が落ちていました。

 

折れた前歯を握りしめ、公衆電話から泣きながら母親に電話をかけました。

 

永久歯が一度しか生えないのは知っていました。

もう二度と生えてこないと悟った、あの時の絶望感と恐怖は今でも忘れられません。

女の子なのに歯欠けのまま生きてくしかないのか、と本気で考えました。

 

しかし歯医者で「差し歯」の存在を知り、私は「差し歯」に救われたのでした。

 

ピンチは方向を変えられればチャンスとなるもので、それが大きいほど成果も大きくなるものだと考えます。逆転ホームランみたいな。

でもそんなことはそうそうありません。

 

でも確かにピンチは自分を成長させてくれるためのチャンスだと思います。

もし窮地に陥ってしまったら、そう前向きにとらえる方が、きっと状況は好転するはずです。

そして逃げたくなるような辛い状況にあったとしても、謙虚に、誠実に、丁寧に。

ピンチがピンチのままで終わることはないのです。

 

そして、チャンスに変えようがない私の「差し歯」の話はピンチではなく、ただの「事故」の話だったかもしれません・・・(笑)