mimigah’s diary

明日に幸あれ

第二の地元

今週のお題「地元自慢」

 

地元って言われると少し悩んでしまうんです。

30年間生まれ育った埼玉か、その後今も住んでいる千葉なのか。

 

今や数年に一度くらいしか故郷へ戻ることはなく、そのたびに道路も街並み変わり、もはや私の知っている街とは別の感じがしています。

そしてそこには実家・親戚以外に付き合いのある人はいません。

結婚・出産・子育てと気持ち的に余裕がなかったせいもあり、当時知り合いに引っ越しの知らせなどはしなかったせいで、見事に疎遠になりました。

今思えば連絡してまで付き合いを続けようと思える友達はいなかったんだと思います。

 

高校の同窓会は卒業後何度か参加したけど、途中から気持ちが乗らず連絡をとることをやめました。

そのせいで私の居場所を知る者はいません。

 

千葉県民歴のほうが短いのですが、ここには友達・仲間がいます。

そしてこの先も変わらずこの地に住む覚悟でいるので、今は住んでいるこの場所が地元と呼ぶのに相応しいのかと思います。

 

さて私の住むここ第二の地元ですが、太平洋の九十九里浜に面しており、一年を通してわりと寒暖差が少なく温暖な気候で、とても住みやすいところが気に入っています。

 

一見田んぼと海しかないような田舎ですが、国道へ出れば買い物には困らないし、都心へも通勤圏内だと思われます。

 

休日には東京や神奈川、埼玉など他県からの車も目立ちますし、特に九十九里浜沿いは観光の人達でにぎわっています。

東京方面から日帰りで遊びに来るのにちょうど良い距離かもしれません。

 

千葉と言えばイワシの漁獲量日本一は有名ですが、様々な新鮮なイワシ料理を食べることができます。

おいしく健康にも良い上比較的安価なため、日常的にイワシを食べることがここに来てから増えました。

なのでイワシのおいしさを知り、好んで食べるようになったのはわりと最近の事です。

イワシは「鰯」と書かれるように、陸揚げすると弱るのが早いようです。

そのせいか、埼玉時代にイワシを食べることがほどんどなかったと記憶しています。

 

イワシ以外にもヒラメ・スズキ・鯛・イナダあたりは時々友人が釣って、おすそわけしてくれます。

伊勢海老やタコも釣れますが、漁業権の侵害で罰せられる可能性もあるので、釣る場合は事前によく調べることが必要となります。

釣らない・捌かない私はいつも食べる専門です。

新鮮な魚に加え、新鮮な野菜をご近所さんからいただけることが、ここ第二の地元のよさだと実感しています。

それと引き換えにというわけではないですが、この辺りは男女ともに(特に高齢の方ですが)とにかく言葉遣いが良くないです。

海のそばに行くほどひどい気がします。

そういえば亡くなった夫の祖母も自分の事を「オレ」って言ってたし、話の半分くらいは夫の通訳なしでは理解できませんでした。

今はだいぶ慣れましたよ。

最初は泣きそうになることもありました。

だってケンカ売ってるみたいで。

口は悪くても、本当はおおらかで優しい人が多いこの場所が今は好きです。

住めば都です。

 

我が家の目の前には落花生畑が広がっていますが、千葉の「千葉半立」(ちばはんだち)という品種の落花生が有名です。

甘みがあって柔らかいです。

落花生はあまり好きじゃなかったんですが、初めて食べた茹で落花生が美味すぎて、大好きになりました。

ピーナッツ物のお菓子も多く見かけます。

 

そしてご近所にメロン農家さんが多いため、時期になると形が悪かったりで売り物にならないメロンが大量に我が家にまわってきます!

年に一度の贅沢な瞬間です。

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※小学生時代の次男。嬉しそうにメロンに囲まれてますが、本人はメロンが嫌いです。

ちなみにこれの倍くらいいただきます。

 

他にもグランピング施設やキャンプ場なども充実しており、ペットと泊まれる貸別荘などもあります。

アウトドアも楽しめます。

いちご狩りも盛んです。(12月中旬~5月中旬くらい)

種類も豊富で、本当に甘くておいしいです!

 

観光にももってこいの私の地元自慢でした。(観光大使みたい・・)

私の家族と再就職

 

昨日は友人に頼まれアルバイトをしました。

 

何年か自動車関係の仕事をしていたので、名義変更や抹消登録など、それに関わる役所への申請とかを時々人から頼まれます。

警察へ寄り車庫証明書をもらい、車持込みで希望ナンバーでの名義変更と、軽自動車の名義変更手続きのため陸運局へ行ってきました。

 

夫は自動車整備士なので、彼の方は車検、修理などを家族の車はもちろん、友人に頼まれたりすると休日を使って時々作業をしています。

先日の連休は庭でエンジンを降ろしてました。

病気(腎不全)ともうまく付き合っているようで、小康状態を保っています。

 

やっと外へ出て働けるようになった長男は、今の会社へ行き始めてからちょうど3か月が経ちました。

アルバイトではありますが彼も車屋さんです。

3か月といえば人が変われる最初の区切りかと思います。

彼の胸の内は分かりませんが、責任感のようなものは見て取れるようになりました。

 

次男は高1ながら早くも大学受験を意識してるのですが、理想と現実の狭間でもがいているようにも見えますし、大きな不安を抱えてるようにも見えます。

勉強のやる気が起こらないとも言っていました。

そのせいか心身ともに不調の様子。

気を遣って声をかけようものなら、ほっといててくれと言わんばかりの態度。

難しいな・・・。

 

離れて暮らす長女は相変わらず電話には出ないし、LINEの既読もなかなかつかない。

 

私は仕事を辞めてからもうすぐ2か月が経ちます。

書類選考で通らなかったものも合わせると、7~8社くらい応募しました。

昨日のアルバイトの帰り道に先週面接を受けた会社から電話がありました。

 

なかなか連絡がこないので残念だけど今回もダメかなと、次の会社を探していましたが、なんと「採用!」の連絡でした。

 

そこは待遇面が良く希望通りだし、なおかつ自宅からの距離が近いので、できれば決めたかった会社でした。

嬉しさがこみ上げてきました。

今まで落ちた会社を踏み台に面接はキャリアアップできたようです。

 

思い返せばあのうすら寒い日、3人の面接官を前に、私の手の平と脇の下は汗でびっしょりになりました。

慣れない質問攻め、長かった時間。

この歳になってもこんなに緊張することあるんだって思い知りました。

 

今はひとまずホッとしています。

 

本当に大変なのは11月からです。

今まで関わったことのない業種です。

自分より若いであろう先輩方に教わりながら、頭をフル回転させなくては。

 

今月中に入社書類が届くそうです。

そして制服注文のためにサイズを聞かれました。

S~LLまであるそうで試着はできませんが、Sをお願いしました。

夫にそんな話をしたら、S入らなかったら笑えるね、と。

そんな事言うもんだから、今はそれが心配で仕方なくなってしまいました。

思いがけず長かった専業主婦生活で少し太った気がします。

残りわずかですが、身も心も引き締めなければ。

 

気持ち的には少し辛い休職(求職)期間でしたが、母親や子供達、愛犬とここまで多く一緒に過ごせたことも、尽くしてあげられたこともなかったので、それなりに有意義だったと今は思えます。(夫は?)

 

今回のことは方々で心配してくれていたのですぐに連絡しました。

呑み・ランチ・遊びは仕事が決まるまでは行かないと決めていたので、就職祝いしよう!と友人からさっそくお誘いをいただきました。(おおげさですよね・・)

普段はケチな夫も珍しくビールを買ってきてくれました。

 

みな、ありがたいです。

祝うの無料ベクター画像

 

 

「マイドッグルーティン」

今週のお題「マイルーティン」

 

毎朝お母さんは起きてくると、すぐにリビングの南側の大きい窓を開ける。

こもった空気が嫌なんだって。

そして外の気温と風の強さを確認するらしいわ。

ここ千葉ってところはいつも風が吹くからね。

だからわたしも急いで駆け寄って、しばらく外の新鮮なにおいを嗅ぐの。

 

そして朝はなんだか嬉しい気持ちになるから、仰向けになって背中をゴシゴシカーペットにこすりつけたくなるの。

ついはしゃいじゃう。

 

次に畳のところに行って爪をシャカシャカやるんだけど、お母さんが「コラ-ッ」って怒りに来る。

いつものパターンだ。

いけないのは分かってるんだけども。

 

お母さんがお兄ちゃんたちのお弁当を作り終えると、次はわたしのごはんの番。

「おすわり」っていうからお座りすると朝ごはんが出てくる。

わたしはとりあえずにおいだけ嗅いでみる。

またいつものやつだと思うとすぐには食べる気にならない。

ブロッコリーとゆでキャベツは毎日食べたいのにな。

でも食べないでいるとお母さんがお皿を下げちゃうから、わたしはしばらくごはんのそばで見張ってなきゃならない。

お母さんがわたしのごはんに近づくたび、わたしは唸ってみる。

このやりとり朝から疲れるのよね、しょうがないから結局食べちゃうんだけど。

 

それからわたしは遊んでもらいたくて、お母さんがお化粧してる後ろで靴下をブンブン振り回してみるんだけど、「あとでね」って朝は構ってくれない。

だからわたしは、ソファでグターっとしてるお父さんの膝に乗って少し寝るの。

今のうちに。

あとでみんなが出ていくときに、吠えなきゃならないから結構大変なんだ。

ひとりぼっちになる寂しさを心から叫ぶの。

 

でも最近お母さんは家にいることが多くて、たくさん遊んでくれる。

それにみんなが出かけるとき、お母さんが抱っこしててくれるから、わたしは吠える気にならない。

 

お母さんはパソコンの前に座って「おしごと」ってのを探してるらしい。

「おしごと」見つかったら、またいつものルーティンにもどるのね、わたし。

 

それまではわたしをお膝に乗せててちょうだいね。

 

※わたし=愛犬「かんな」

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職務経歴書

 

職務経歴書を初めて作りました。

今までは必要とされなかったので。

先日の面接に必要で、空き時間を使い5日もかかってしまいました。

 


結婚し出産や生活の変化に伴い仕事を変えてきたので、慣れない作業に苦戦しました。

二十数年前にまで遡り、記憶をたどりながらパソコンとにらめっこです。

 

集中しすぎて、気付いたら夫が夕飯のカレー鍋まで洗い、片付けが済んでいました。

「カレー鍋だけは洗うなって、じぃちゃんの遺言だったんだよ。」とか言ってる。

「はい、ありがとね。」

お陰で職務経歴書は無事完成しました。

 

改めてできあがったものを見返してみました。

大した経歴ではないですけど、いろいろな出来事が思い出されます。

がんばってきたなと、自分を少し褒めてみたり。

 

懐かしさとともに気が付いたことがあります。

どこの職場においても仲間には恵まれ、彼ら彼女らと今でも付き合いが続いてること。

もうひとつ、転職を繰り返すたびに年収が下がっていったこと。

 

自分にとって必要な選択をしてきた結果なのでそれは仕方ないと思っています。

異業種に転職するというのは最初からやり直すわけだし、それを繰り返せばスキルアップもキャリアアップもないです。

そんなにすごい資格とか素晴らしいスキルがあるわけでもないし、中途採用で即戦力を発揮し、昇給・昇格とかもないです。

 

遠くはない未来にやってくる母親の介護のことも今は頭の中にあります。

 

なんだか悲観的な感じですがそういうわけでもないです。

その時々で自分に合う仕事は必ずあるはずなので。

 

mimigah.com

 

履歴書には、企業を選んだ理由を書く欄がありますが、はっきり言って私のような主婦の場合、場所と勤務時間と休日でしょ、っていつも思ってしまいます。

その後に業務内容も気にしますけど。

もちろん事前に調べて最もらしいことを書きますが。

 

今回はその日だけで面接が5名と聞きました。

採用枠は1名。

昨年は11名受けて全員不採用との事でした。

やれることはやりました。

面接だけはスキルアップしていきそうです。

とりあえず結果待ちです。

 


ずっと昔の事ですが父親が生前会社を経営していて、その時のいちばんの取引先だった会社があります。

先日面接を受けた会社がそこの関連会社だということを後から知り、勝手に親近感を募らせていたのですが・・・ご縁はないかもしれません。

 

話しは変わります。

ふと、子供の頃よく父親が言っていたことを思い出しました。

「○○○(私の名)どんな人も最後はみんな同じように、おじいさんとおばあさんになるんだよ、だから何になるかが大事ではなくて、どう生きるかが大事なんだよ。」

 

私が20歳の頃、両親と3人でスイスへ旅行に行ったことがありました。(兄は留守番)

どこかの観光地の公衆トイレでの出来事です。

男性の清掃員がデッキブラシを持ち、楽しそうに歌いながらトイレの床を擦っていました。しかもリズミカルに。

あっけにとられて見ていると、気付いた清掃員がこっちを見て微笑んできました。

なんであんな楽しそうにトイレ掃除の仕事ができるのよと、その時私は信じられない思いでした。

 

その清掃員のことをなぜか時々思い出します。

 

今はこう思います。

きっとあのときの清掃員は自分の仕事に責任と誇りを持っていた。

それに仕事ができることにきっと感謝もしていたに違いない。

人のためになることにやりがいを感じ、心の中は幸せに満たされていたんだろうな。

 

私の勝手な解釈ですが。

 

人の幸せはどんな仕事に就くかでなく、どういう仕事をするのかなんだ。

 

どこかで聞いたことですが、「はたらく」というのは「傍(はた)」を「楽」にすることだって。

自分が動くことで人が助かるということですよね。

特に仕事が忙しかったり大変な時などに、そう意識してみることで少しだけ人に優しく穏やかな気持ちになれそうな、そんな気がします。

 

父親が言ってたのはそういう事なんだろうな・・・

 

さて、9月中に仕事を決めて10月から始める予定でしたがもう10月です。

先ほど窓から夫の母が「郵便だよ~」と。

開けると中には不採用通知と履歴書が。

先週受けた会社です。

ここは、あまり気が乗らなかったのでいいや。(負け惜しみではない)

 

気になる企業があったので今から紹介状をもらいに行きます。

いざ、ハローワークへ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近況にゃ。

しばらくぶりの更新です。

近況報告振り返り日記。

 

夫の母が入院中、母に代わり離れの猫の面倒を見ていました。

3年前母の職場に居ついた野良猫で、処分されるという話があり、可哀そうだからと連れて帰ってきた子です。

 

一昨日の朝もいつものように庭を歩いて離れに向かいましたが、猫が窓から姿を見せません。

必ず窓の桟に乗って「ミャー」(お腹すいたよ~)と言って待ってるので、ちょっと胸騒ぎがしました。

裏のベランダ側に回ってみると、なんと普段から網戸のままにしている場所が壊れて破れていました。

しまった、脱走した!あぁぁぁっ!困った、どうしよう・・・

「そらー、そらちゃーん!」(猫の名)

 

そばにいたのに、すぐには気付きませんでした。

空はベランダのすぐ脇にある棚の中にすっぽりとはまっていました。

顔や手足が血だらけになって丸まっていました。

怯えているようでした。

 

以前も母のうっかりミスで何度か脱走し、近所のネコにやられてケガを負ったことはありましたが、今回はひどい。

空はもともと野良猫ですが、大人しく利口で、そしてケンカが弱いようです。

 

すぐに病院へ連れて行きました。

レントゲンと血液検査までやってもらい、内臓には異常がなかったのですが、あちこち咬まれたことによる筋挫傷と、野良の菌による感染症を起こしていました。

獣医さんが言うには、かなり痛いそうです。

そりゃそうよね。

ステロイドの注射を打ってもらい、抗生剤とステロイドの飲み薬をもらいました。

急変するかもしれないから見ててあげてくださいと。

結構重症でした(泣)

 

これはケガの数日前。

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私的には犬専門なので、猫の扱いはそんなにうまくありません。

でも薬は絶対に飲ませないといけないので、その日の夜夫に手伝ってもらい薬を水で溶いてなんとか注射器で飲ませることができました。

暴れて咬まれたら大変なので、念のためバイク用の皮手袋をはめていましたが、おとなしく飲んでくれました。いい子です。

 

普段食いしん坊の空ちゃん♂ですが食欲がなく、ずっと横たわっています。

かわいそうだけど、猫の世界は縄張り争いとかあるだろうし、必死なんでしょうね。

だから猫に罪はないけれども、それにしてもかわいそうで、去勢もせず無責任に猫を増やし続ける裏の家の飼い主が憎いです。

網戸がもろくなってるのに気付かなったこちらにも落ち度はあるけど。

 

一連の事件を母に話したら電話越しに泣いていました。

その後まもなく、母から明日退院するからと連絡がありました。

ずいぶん急だなと思ったので後で聞いたら、猫が心配で身内が死んだと担当医に嘘をつき退院を早めてもらったそうです。

 

そして昨日退院してきました。

今の母は身の回りのことは辛うじてできるくらいです。

 

やっと猫に会えるね!久しぶりの我が家だね、退院おめでとう、お母さん!

 

ところが空はご主人様のことをたった3週間で忘れてしまったのか、「近づくと逃げるのよ~(泣)」と母はまた泣き、とんだ涙のご対面となってしまいました。

 

 

なので朝晩の薬は今やプロとなった私が代わってやることに。

 

私が会社を退職してから母は入院し、都合が良かったと言えばそうかもしれない。

お彼岸も無事に済んだし。

そろそろ私は仕事がしたい。

なにより生活費がまずいだろ・・・

 

就職活動はしてるけど、なかなか思い通りにいきません。

高望みしすぎなのかな?

 

今のところ7社に対し希望を出し、1社不採用の通知・1社辞退・1社先方の都合で採用中止(社長が病気で復帰できないとの事)・2社既に締め切ったとの連絡有り・1社通知待ち・1社後日面接予定。

 

とりあえずの腰掛は嫌だし、長く勤めたいし、なにより自分が納得できないと。

どんな仕事にも言えることだけど、同じ未経験なら50歳より30歳の方がいいのは承知しています。

私が採用側なら、間違いなく覚えが早く体力のある30歳を選びます。

 

気付けば仕事をやめてからもう1か月。

今までの人生の中で最も早く過ぎた1か月。

でも、あともうちょっとだけ悪あがきしてみます。

仕事は「縁」だと思うから。

 

時間泥棒

勝負運はもちろん、仕事運アップのご利益があるとして、全国から参拝者を集めている千葉県の香取神宮

以前から一度行きたいと思っていたので、休職中の今、時間があるうちに行くことにしました。

わが家からわずか1時間ほどの場所なんですが、ようやく行くことができました。


katori-jingu.or.jp

 

そして同じ香取市で有名なのは佐原の水郷です。

川沿いには江戸情緒あふれる古い町並みが残っています。

観光遊覧船で水上散歩も楽しめます。

とてもすてきな場所です。

 

www.suigo-sawara.ne.jp

 

今回は立ち寄りませんでしたが、以前来た時の写真が残っていました。

昨日の香取神宮の写真とあわせて載せたいと思います。

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亀甲堂の「厄落しだんご」です。

熱々できたてで、シンプルだけどすごくおいしい。
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水郷の写真は6年前のものです。

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観光船で水上散歩。
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小4の次男坊。

ずいぶん小さかったんだなぁ。
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近くに伊能忠敬記念館があります。

千葉県出身の偉人です。

皆さんご存じ、江戸時代に日本中を歩いて計測してまわり、初めて実測による日本地図を完成させた人です。
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大好きな伊能忠敬様の像とともに記念撮影。

嬉しそうな次男坊。

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昨日は気分的にモヤモヤしていて、気晴らしに出かけようと思ったのが正直なところで、本気で神頼みしようなんてことはもちろんありませんでした。

 

昨日までの私は、なかなか自分に合うと思える会社が見つからず、仕事の求人検索ばかりしている毎日でした。

どんな会社が自分に向いているのか、自分はどうしたいのか、だんだん分からなくなってきてました。

この作業をずっと続けていると、どの求人募集を見ても妄想ばかり膨らんで、ここはきっとこうだからだめだとか、さらに細かくなりすぎて、もっとこの条件がこうだったらいいのにとか・・・本来の目的を見失いそうになってきてて。

趣味=仕事検索・企業分析・社風妄想とか(笑)

しまいには、このまま専業主婦で家で好きなことやれたらいいのにとか、そんなことが頭をよぎるまでになってました。(ありえない)

 

「3日で退職」の出来事でおじけづいてるし、また失敗したらどうしようという不安で逃げ腰になっていたのも事実です。

 

mimigah.com

 

自分を見失いかけているかも。

この状態、長引くと抜け出せなくなるやつだ。

 

そんな風に悶々としてたので、とにかく家から出ようと思ったのが昨日。

 

ひとりで静かに境内を散策し、お参りし、木陰で風に吹かれていると、何かが浄化されてくような気になりました。

時がゆっくり流れるような、そんな場所です。

 

そして今朝は一番でハローワークに行きました。

ちょっと気になる会社を見つけたので、連絡をとってもらい、紹介状と履歴書を郵便書留で出してきました。

連絡待ちのもう一社は社長が体調悪く未だ復帰できず、面接の日程がつかないと連絡がありました。

書類選考からなのでなかなか前へ進まないけれど、昨日よりは進んでるので良しとしよう。

それと呼び方、「職安(職業安定所)」より、「ハローワーク」の方が明るくていいですね。

お仕事こんにちは!ってかんじですかね。(笑)

 

明日の予定は、再就職とは関係ないけれど、小遣い稼ぎのアルバイト。

とにかく動こう。

今の自分に一番必要なこと。

 

そんな自分のために「行動」に関する「名言」をピックアップしました。

心に響いたものを。

 

行動することは少しも恐れはしない。恐れるのは、ただ無為に時を過ごすことだけだ。(ウィンストン・チャーチル

 

ぐずぐずと先延ばしすることは、時間泥棒である。(エドワード・ヤング)

 

クヨクヨ考えていたら、前向きの意欲を失う。成功するまで次から次へと挑んでいけばいい。成功するまで挑めば失敗などない。(古川昌彦)

 

時間の価値を知れ。あらゆる瞬間をつかまえて享受せよ。今日できることは明日まで延ばすな。(チェスターフィールド

 

何でも空想で考えず、物に当たって活発にやるがよい。その時に出てくる知恵は、空想でこねまわしたものより、ぐっと生き生きしている。(田山花袋

 

確かさばかり求めてぐずぐずしている人には、大きなことは決してできない。(ジョージ・エリオット

 

人間は、なんと知ることの早く、行うことの遅い生き物だろう!(ゲーテ

 

心配ならば、私たちは行動を起こすべきであって、憂鬱になるべきではない。(カレン・ホーニー)

 

人は考えることによってではなく、行うことによって成長する。(ダンテ)

 

動けば必ず何かが変わります。動けば必ず何かがわかります。動けば必ず何かが身につきます。動くことによってあなたは強くなってきます。(多湖輝

 

行動を起こし、あとは成り行きに任せろ。(マイケル・J・フォックス)

 

1年かけて考えても分からなったことが、走り出してみたら1日で分かってしまうこともある。100%をめざしてじっくりと準備をするよりも、60%の段階でとりあえず走り出せ。(戸田智弘)

 

種を播かなければ、芽は出ない。(西洋の格言)

 

善は急げ。(日本のことわざ)

 

 

3日で退職。

今、まさかの職安通いをしています。

無職になってしまいました。

 

50歳を機に自分の時間を少しでも確保するため、通勤距離を短く、休日もきちんととれる会社を探そうと考えました。

家事との両立は体力勝負ですが、自分の体力ではぎりぎりのところでした。

それは自分のため、家族のための決断でした。

 

そして8月で勤めていた会社を辞め、転職することになった私。

9月からの新しい会社は、だいぶ前からすでに決まっていました。

通勤時間も短くなる上、今までの経験が生かせる仕事でもあるため、前向きにがんばる気持ちでいました。

 

ところが、しばらくの間に会社の状況は変わっていたようで、実際には当初聞いてた業務内容とだいぶ違ったことを任されることになりました。

戸惑いはあったんですが、でも決まった事だしやるしない!と気持ちを切り替える事に。

 

それだけならまだ良かったんです・・・

社長は優しいかんじの方なんですが、あまり現場にはおらず、私を中の社員さん達に丸投げ状態。

そのことを社長は、他の方にあまりきちんと伝えてなかった様子がうかがえました。

 

元々長くいらっしゃる事務員さんたちは、そんな社長に陰で不満を漏らしていました。

私たちがなんで教えなきゃならないのか、そんな暇ないんだけど、くらいの態度。

嫌な予感がしました。

 

そしていじめに近い空気の中、新しい職場生活が始まりました。

おつぼねは特に、入社した事を後悔させたいつもりなのかと思うほどの扱い。

初めてでした、こんなの。

今どきこんな人居るんだって。

 

うちへ帰ると涙が出てきました。

とりあえずすぐ結論は出さず、3日間耐えました。

今耐えれば、見返せる時がくるのかもしれないとも思いました。

強い自分でいないといけないと自分に言い聞かせました。

 

でも今までいろいろな会社に勤めてきた私は、そこがあまり良い会社ではない事に気付きました。

私が思う良い会社は、活気があって、社員同士が助け合える雰囲気があることです。

残念ですが真逆でした。

自分には合わないと思いました。

今がんばって耐えたところで、そんなところ長く勤まりません。

 

そして3日目が終わった帰り道、いてもたってもいられなくなり車を停め、社長に電話をかけました。

社長は、会社が改善しないといけないところは教えてほしいと言うので、思っていることと事実を全て話し、辞めることを伝えました。

 

次の日の朝、吐き気が治りました。

ご飯も食べられるようになりました。

 

フルタイムで働くと、家族といる時間より多くの時間を会社の人と過ごさなければなりません。

仲良くしたいとは言わないまでも、せめて普通に仕事をしたい。

一緒に働く仲間がどんな人間かによって、自分にも少なからず影響します。

そこまでは、なかなか入るまでは分かりにくいですけど。

 

私の失敗は、面接時に現場を見せてもらわず、別の場所で行ったことと、他の従業員の状況を何も知らされていなかったことにあります。

業務内容しか聞いていませんでした。

友人の知り合いだったというのも、安易に安心してしまったところです。

自分にも問題があると思い反省しました。

 

そして週明けからネット求人検索と職安通いが始まりました。

生活を考えると一日も早く仕事に就かなくてはとつい焦ります。

我が家は夫婦で財布が別なので。

 

何となくですが、職安通うのってすごく惨めな感覚になるんですよね。

自分の過去の経験とイメージからですけど。

実際職安に来られる人たちは、少なからず現状が良い人たちではないように見受けられます。

でもそこからスタートすることには違いないですし、職安の相談員さんは親身にお話を聞いてくれて優しいです。

 

時期を同じくして、夫の母が入院し手術となりました。

今は着替えの引き渡しで病院通いと、母の猫の世話を朝晩、高校生の次男の送迎などをしながら職探し中。

入院が長引きそうなので墓掃除やお彼岸の準備も頼まれました。(お盆が終わったばかりなのに)

 

仕事がなかなか見つからないもどかしさの中、色々と頼まれごとをやらなくてはいけない私は今、どこかイライラしてるとういうか、心が落ち着きません。

 

主婦は特に、制約が多い中で仕事を選ばなくてはいけなかったりしますよね。

私は我が家の生活状況をふまえ、仕事を選ぶ際、今回譲れない条件を決めました。

 

  1. 勤務時間が家族の生活と合わせられる事(残業なるべくなし)
  2. 勤務先が自宅から車で30分以内である事(20km圏内)
  3. 休日は隔週休2日以上である事(できれば土日祝休み)
  4. 正社員

 

田舎なので、条件どおりの仕事を見つけることがいかに難しいか、思い知りました。

あくまでも家族優先で選ばなくてはいけません。

こちらがいいと思っても、年齢的なこともありますし。

 

職安から紹介状をもらい、面接待ちの会社があるのですが、社長さんが体調不良のため一週間後になってしまいました。(このご時世ですから・・)

 

大変な状況ではありますが、せめてもの救いは(ひきこもりだった)長男が毎日がんばって仕事へ出かけていくことです。

最初は心配だし足もなかったので、ずっと送迎してあげていましたが、頃合いを見て安い中古車を用意してあげました。

今では自力で仕事へ行けるようになりました。

ペーパードライバーも卒業できました。

 

だから私は、家族を支えながら、引き続き今できることをやるだけです。

 

焦らないで、慎重に行こう。

きっとどうにかなるよね。