mimigah’s diary

明日に幸あれ

ゴルゴ松本さん「命の授業」

 

先日私の好きなラジオ番組(MOTIVE‼︎)に、ゴルゴ松本さんがゲストで出ていました。

 

 

ゴルゴ松本さんは2011年から各地の少年院を廻り、ボランティアで講演会を続けています。

 

歴史や漢字などに関する知識が深いゴルゴ松本さんは、その知識を生かし、命や生きることの大切さなどをお話しされています。

その活動は少年達だけに留まらず、企業や団体などからの依頼もあるそうです。

 

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漢字を通して、(先人たちの知恵を借りるという言い方をされていますが)文字を分解し、そこに隠された意味と伝えたい事とをうまく絡め、力強くお話しされるのが印象的でした。

 

コロナ禍で子供たちの不登校や命を絶ってしまうなど、社会問題となりました。

そして大人たちにとっても、何かと生きづらい世の中だと感じます。

ゴルゴ松本さんの言葉には、そんな今のこの時代を少しでも前向きに生きるヒントのようなものがあるのかもしれないです。

 

人は幸せになるために生まれてきているのだと思います。

私は自分や家族を幸せにしてやりたいといつも思っています。

ボランティアとして、誰かのために活動されてるゴルゴ松本さんは素晴らしいと思いますし、きっとご自身の心が幸せなんだと感じました。

 

ひとつ、冒頭で新年度にちなんで『』という漢字について触れ、『』を『(おの)』で切ることでしいものが生まれるんだという話をされていました。

確かに木はいろんな物に生まれ変わりますし、そしてその役割を果たします。

 

普段気にせず使っている漢字も分解し、それの持つ意味を知ることで、昔の人達の思いやその背景にある歴史が見えてくるんですね。

興味深いです。

 

文字の成り立ちについては調べてみると諸説ありそうですが、ゴルゴ松本さん流の自由な解釈も混ざっていてとても面白いです。

 

ものごとはただ話すより、何かを通じて、何かに例えて人に話すというのが、伝わりやすいんだなとあらためて感じました。

 

なかなか希望を持ちにくい今の世の中ですが、だからこそ私は前向きに、人間らしく生きたいと思うので、いいことためになることは、アンテナを立てて近づいて行こうと思います。

また、広い視野でいろんな方の活動に共感できたり、ブログや書物を読んだりして、いいものは素直に吸収して、自分の周りをプラスのもので固められたらいいです。

そうやってできることをこれからも探したいと思います。

誰かの幸せを願うなら、まず自分が幸せにならないといけないですね。

 

仕事中のラジオからの感想でした。