mimigah’s diary

明日に幸あれ

サンタさんへの手紙

今年はクリスマスがちょうど週末と重なり、より盛り上がった方も多いのではないでしょうか。

我が家はどうかと言いますと、ツリーもプレゼントもないですし、クリスマスらしいものは全くありません。

昨日の朝、LINEの画面で雪がちらついているのを見て、「あら、画面変わったのね・・・」なんて見つめていましたが、そうかクリスマスか!って。

それくらいでした。

雪だるま, 雪, クリスマス, 冬, 寒い, 形, 装飾, Iceman, 雪が降る, 降雪, キャップ

 

娘がまだ家にでもいれば、それらしいことをしたかもしれません。

でも今は逆にいつも通りに過ごせるので正直そのほうがいいです。

もう十分役目は果たしてきましたから。

 

昨日は予約していた美容院に行き、その後チキンとケーキくらい買って帰ろうと思い、イオンモール成田に行きました。

無計画にふらっと寄ったのですが、給料日後のクリスマスだったせいか?買い物客でかなりごった返していました。

人込みは苦手なので、目的のものを買い早々に店を出ました。

 

子供たちが小さいうちの年末イベントは、お金も準備もなにかと大変でしたが、ツリーを一緒に飾り付けたり、子供とワクワクした記憶が蘇ります。

 

 

わが家の末っ子次男の話なのですが、小学校6年生までサンタさんの存在をちゃんと信じていました。

 

本人が気付くまでは、と思っていましたが、中学生になりようやく現実を知ったようでした。(純粋)

歳の離れた姉と兄は黙っててくれたんですね。

 

友達同士の間で何となく知っていったのでしょうけれど、どんな気持ちだったのか。

そのあたりの話には触れたことはないですが複雑だったかもしれません。

そうやって徐々に大人になっていくんですね。

でもサンタさんを信じていた自分を忘れないでほしいなとも思いました。

 

子供は、サンタさんが希望のプレゼントを届けてくれると信じています。

それが叶わなかったらやはりかわいそうですし、親としてもしっかりサンタの任務を果たさなくてはいけません。

何より子供をがっかりさせたくないのと、喜ぶ顔が見たい。

ですから早ければ11月ころから、さりげなく欲しいものを聞き出してみたり、サンタさんも準備があるだろうし、早めに手紙を書いたらどうかと促したりしたものです。

 

そしてAmazonから荷物が届くと、バレないように細心の注意を払いました。

「パパの荷物が届いたみたい。」とか言って玄関の靴箱にしまい当日まで次男の手の届かない高い所にしまっておいたり。

 

イブの夜には、ソワソワしてなかなか寝つけない我が子に「起きてる子のところにサンタさんは来ないよ!」なんて言って、寝ついたのを確認してから枕元にそーっと置きました。

袋のガサガサ音にドキドキしながら。

 

子供が朝目覚めてプレゼントに気付いた時のあの喜びの表情といったら!

結局その顔が見たかったのかもしれません。

 

きっと多くの親御サンタはそうやってクリスマスを迎えられるのではないでしょうか。

思い返すと親子の素敵なイベントでした。(親の驕りと思えないわけでもないけれど)

 

 

今年の年末は、少しずつ収納の整理や大掃除を始めているのですが、その中に次男が小学校3年か4年の時にサンタさんに宛てて書いた手紙が出てきました。

 

懐かしくて、可愛くて写真を撮りました。

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商品のリクエストが明確で分かりやすいです。

そしていつになく丁寧な言葉遣いと、サンタさんへの励ましの言葉もあります。

思いやりを感じる文章に、思わず顔がほころんでしまいました。

ポケモンカードに夢中だったころです。

確実に手に入れたい強い思いも読み取れます。

掃除中クローゼットから出てきたこの手紙にほっこりしながら、幸せな気持ちになりました。

 

みなさんはどのようなクリスマスを過ごされましたか。