mimigah’s diary

明日に幸あれ

無題

年が明けてから早いもので、半月以上が経ってしまいましたが、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

新年早々に災害から始まり、不運な事故も立て続けに起こり、少し幸先不安な気持ちにさせられました。

多くの犠牲者やその家族に対し哀悼の意を表します。

そしていまだ苦しんでいる人達が多くいらっしゃいます。

 

千葉は昨日から雨が降り続け、日曜日の今朝も空は暗くまだ降り続けています。

被災地もまた同じような天気のようですね。

 

穏やかな日々を一瞬で奪ってしまうような出来事が、いつ誰の身にも起こりえるのだと考えさせられた年の始まりでした。

2011年の東日本大震災の記憶がまた蘇り、改めて胸に刻まれる思いでした。

何不自由なく今無事にいられることに感謝の気持ちが湧きますし、日々の生活を大切に過ごさねばという思いになります。

 

さて、前回わが家の長男のことに触れましたが、再就職の面接に残念ながら落ちてしまいました。

二度目の不採用通知です。

不器用で要領が悪くて、次々とものごとを進めることができない性質です。

結果が分かってからまた次を探し始めるといった具合で、こちらからするとついヤキモキしてしまいます。

8月からほとんど部屋に引きこもっています。

 

「何もしてないことに慣れないようにね」と本人に言ったことがあります。

時間もお金も限りあるものです。

頭では分かっているのでしょう。

結局動くのは本人だから、たまに部屋を訪れ食べ物を渡す時に声をかけることしかできません。

こちらの気持ちなど伝えたところで意味がないので、そこは堪えて「こうしてみたらどう?」とか、いい記事を見つけるとLINEで送ってみたり、あえて淡々と接するようにしています。

もう子供ではありません。

ゆっくりですが、立ち止まってはいないのが幸いです。

2~3年前のどうにもならない引きこもりの時とは少し違っています。

本人なりに考え、なんとか行動に移そうとしているのだと思います。

ですから引き続き信じて見守ろうと思います。

 

今私にはやりたいことがあります。

正確にはずっと昔から。

ですがそれはお金がかかる事なので、やはり長男が就職しないと現実厳しいのです。

年齢的にも簡単ではないので、少し躊躇してるところもあります。

これから息子のためにどれくらい蓄えを崩さなければならないのか、見通しがつかないこともあり宙吊り状態です。

かと言ってもし叶わなくても息子のせいにするつもりはありませんが。

 

良くない時ほど、自分の置かれている状況の原因を探ろうと、過去の記憶を遡ってみることがあります。

これは長男の試練でもあり、私の試練でもあるのかもしれません。

 

それ相応の事を自分がしてきたからという考えが私にはいつもあります。

簡単に言えば「ツケ」みたいな。

いつでも過去の行いの結果が現在だと思っています。

いい時も悪い時も。

あるいは自分に足りないものを培わせるための試練だとか。

そんなふうに思えるのです。

その方が自分を納得させられるし、客観的に見れるような気がするのです。

 

若い頃は必ずしも正しく、自分を大切にしてたわけではないです。

子供が産まれてからもそうです。

どちらかと言えば親不孝者でした。

 

だから何があっても受けとめて向きあっていくしかありません。

その務めは生きてる限り続きます。(大袈裟かな)

 

やりたいことは、もう少ししまっておこうと思います。

今は準備期間として温めることにします。

 

逃げずにきちんと取り組んでいれば、いい時は必ずやってきます。

たまにはちょっとしたいい事もありますし。

文章にしてみると、不思議なことに気持ちの整理がつきますし。

またいける気がしてきました。

がんばらねば。

 

つらつらと取り留めのない文章になってしまいました。

最後まで読んでいただきありがとうございます。