mimigah’s diary

明日に幸あれ

それぞれの「決断」と私の「挑戦」

特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと

 

ふと考えていたことがちょうどはてなブログのお題になっていましたので、お題に乗り大晦日の今日記事を書いています。

 

職場での大掛かりな棚卸を終え、初めての経験にかなり疲れてしまいましたが、昨日からようやく年末休みに突入しました。

年越しそばの準備ももう済んでいます。

今夜は紅白歌合戦を見ながら、家族みんなで蕎麦をすすりたいと思います。

 

わが家は夫と私と息子2人、そして離れに夫の母親が住む、田舎ではよくある感じの家庭です。

都内で暮らす娘は仕事が忙しくて、休めないので今年も帰省はできないと言っていました。

去年はコロナに罹りやはり帰省できず、一昨年は確かお尻にデキモノができて痛くて帰れないとかでした。

 

フリーで仕事をしているので、無理して詰め込んでやしないかと心配になることもあります。

仕事が尽きないのは有り難いことだとは思いますが。

 

わが家の2022年をひとことで表すと、それぞれが「決断」の年でありました。

 

夫はといいますと、年明け早々体調不良から緊急入院し腎不全の診断を受け、人工透析などの治療を行い退院まで1か月近くかかってしまいました。

そこからタバコも暴飲暴食も止め、健康管理にかなり気をつかうようになりました。

今では体重管理もきちんとできていて、ピーク時より20kgほど少ない体重を維持できています。

治ることはないのですが、これ以上進行しないように病気と向きあい闘っています。

食べることが何より好きで、食に対してはかなり貪欲な人なので辛いことは確かです。

 

そして長男は7月に社会復帰という大きな決断をしました。

2年近くの引きこもりからの脱出でした。

ひとり暗い部屋の中にこもり、家族さえ断絶していたあの頃が信じられらないくらい、今はよく笑顔を向けてくれます。

もう不安はないと言ったらうそですが、あの時の彼の勇気には逆にこちらが励まされました。

言い方は悪いですが、私にとってはあれは悪夢のような日々でした。

それでも本人にとっては決して無駄ではなく、必要な期間だったと今は思っています。

 

そして次男は高校受験でした。

新しい学校生活やクラスの友人関係に悩みながらも、自分の人生を見つめ大学進学の意思を伝えてきました。

最近次男は私と二人きりになると悩みや不満をよく口にします。

今まであまり本心を言わないと思っていたので、よほど辛いのでしょう。

答えの見つからない問題を常に抱えてしまってるような、苦しんでいる様子を最近はよく目にします。

直接解決してあげることはできませんが、話すことで少し落ち着くこともありますし、目に涙を浮かべていることも時々あります。

私は私の考えと、私がしてあげられることを伝えるくらいしかできません。

それでも自分の中で一生懸命闘っているのがよく分かります。

変えなければいけないのは自分自身だということに、本当は気付いているのかもしれません。

 

そして私は、自分の生活を見直すための第一歩として、転職をしました。

年齢的にも気持ちの上でも勇気のいることでしたが、まずはやっと自分のベースとなる居場所を見つけられたような気がしています。

ここにたどり着くまでがちょっと大変でした。

けれどそこは決して目的地ではなく通過点だと考えています。

今、心に余裕のある自分を取り戻しました。

 

そして2023年私のやりたいこと・・・それは副業です。

ひとことで副業といっても様々です。

今ではあまり珍しいことではなくなりましたね。

しかし私にとってはかなりハードルが高めです。

でもずっとやりたいと漠然と考えてはいました。

何をやるか実はまだ具体的なことは決めていないのですが、まず小さなことから始めようと、自分の中で温めている段階です。

失敗するかもしれないし、できないままになってしまう恐れもありますが、チャレンジする気持ちは忘れたくありません。

 

私は家族を守り、みんなの励みになれるような存在にならなくてはいけません。

自分のことをまだまだ未熟だと思いますが、自分なりの挑戦の年にできたらいいです。

 

2023年が皆様にとっても、幸せな年でありますように・・・。