mimigah’s diary

明日に幸あれ

3つのちょっといいこと「家族」

今週のお題「最近あった3つのいいこと」

最近あった3つのいいこと

 

この連休中に3つのちょっといいことがありました。

  1. 脱・引きこもり(長男くん)
  2. 愛犬の復活
  3. 次男くんの決意

 

1.脱・引きこもり(長男)

1年半以上引きこもりだった長男が先日働く意思を示しました。

友人の会社で、ご厚意で息子を使ってくれることになり、連休からスタートしました。

 

本当に大丈夫か?って心配で心配で、弁当と水筒を持たせてその日は車で送って行きました。

無事仕事を終え、夜帰ってきました。

 

夕飯になり、リビングには家族全員が揃いました。

いつ以来だろうか・・

長男が目の前でご飯を食べる姿を見ながら、私は目頭が熱くなりました。

長いこと長男の席だけポツンと空いていましたが、その日は席が全部埋まりました。

 

翌日もきちんと朝食を食べ、出勤しました。

 

以前はあたりまえだったことが、長男にとっても、家族にとってもあたり前ではなくなっていました。

 

みんなの前に出ると、まだ少しぎこちないところがあります。

また以前のように自然に話ができるようになると信じています。

夕食の無料写真

一歩を踏み出しだばかりで今はまだ何とも言えませんが、本人にとって大きな一歩であることは間違いありません。

 

そして今日で3日目。

仕事へちゃんと向かいました。

 

2.愛犬の復活

先週の朝、起きて階段を降りていくと、リビングのいたるところに犬の吐瀉物がありました。

衝撃の光景でした。(しばらく呆然と立ち尽くす私)

黒っぽい下痢もしてあります。

寝てる間に何があったのか。

 

とにかくカーペットやソファカバーを外しすぐに洗濯機を回し、床掃除をしました。

心配でしたが仕事を休むわけにいかず、その日は獣医さんもお休みだったので仕事に行きました。

 

帰宅するといつもは飛び出してきて騒ぐはずの犬がいません。

きっと離れに母親が連れて行ったのだろうと思っていました。

するとテーブルの下でぐったりしている犬の姿が見えました。

朝より調子悪そうな様子に、ただ事ではないかもしれないと胸騒ぎが。

 

翌朝獣医さんに診てもらいました。

大腸菌が検出されました。

それにより嘔吐と血便を繰り返していました。

点滴を打ち、抗生物質と整腸剤などの薬をもらいましたが、その後もなかなか良くならず、犬の表情はいつまでも泣きそうな顔のままでした。(そんな顔をしてました)

 

丸3日何も食べないのでさすがに焦ってきました。

かなり痩せこけてしまいましたし。

試しに犬用ちゅーるみたいなのを買ってみました。

いつも食べてるカリカリのエサに混ぜてやると勢いよく食べ始めたのです。

量は少ないですが、急に回復し始めたのでひと安心しました。

垂れたしっぽも上向きになりました。

 

まだ万全の調子ではなくお散歩も無理そうですが、一時は死んでしまったらどうしよう・・と本気で思ったので、吠える元気が出てきて本当に良かった。

体力回復のためか、いつもよりよく眠っています。

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どこで菌に感染したかは不明ですが、散歩中下ばかり向いて歩くうちの犬、便から砂が出てきたことを考えると、道端の犬のふんなどの菌が口から入った可能性が高いとのことでした。

 

獣医さん曰く、犬用の食器も食事のたびに洗い、清潔な手でエサをあげることが大事だそうです。

 

3.次男の決意

中学生のころから将来なりたいものもないし、趣味もないし、やりたいことも分からないと言い悩んでいた現在高1の次男。

 

高校に入ってからも特にそれは変わらないのですが、中学生のころのようななげやり感はなく、真剣に将来について本人なりに考え始めるようになりました。

 

早い子はもう大学受験を意識し動き始めています。

2025年の大学入試(つまり2022年度高校1年生)の共通テストから出題科目や内容が大きく変わるらしく(新学習指導要領に基づく授業がスタートするため)具体的な勉強に対する不安を漏らしていました。

その時点で大学に進学する気持ちをしっかり持っていることを確認できました。

 

お金の問題もありますが、なんとなくで大学進学の道を選んでほしくないのが私の考えです。

次男と過ごす時間がたまたま多かった連休。

会話の中で「〇〇大学の〇〇学部が面白そうなんだ、一人暮らしは大変だから家からなんとか通える場所がいいと思うんだよね。そうすると▢▢大学か△△大学もいいな。」

と、漠然ではあるもののしっかり考えて調べていたことに少し驚きました。

図書館の無料写真

ふだんの勉強についても進学についても、こちらから何か言うことはあまりありません。

本人のやる気が見えればどこまでも応援はしますが。

親が思う以上に子供は立派です。

 

「不安しかない。」と口では言いながらも、将来を見据え、自分と向き合い、今すべきことは何かをちゃんと考えている次男に感心しました。

逆に親の私の方がしっかりしないと、がんばらないと、って励まされました。

 

そしてその日は苦手科目の問題集を買いたいと、本屋へ一緒に行きました。

 

特別どこかへ出かけたわけではないけれど、私にとっては家族と向き合えた良い連休となりました。

 

「あたりまえ」と思っていたことは本当はそうではなく「有り難い」ことと感じます。

そしてそう思える方が感謝の気持ちも湧くし、小さな「いいこと」を見つけやすいのではないでしょうか。