私には4歳年上の兄がいます。
高校を卒業して私は兄とカナダへ行きました。
当時その旅行は父からのプレゼントでした。
たしか5日間くらいの旅行で、完全に観光だったので気楽で楽しかったし、また兄弟だけで行くというのも、後にも先にもないような経験で、今思えば親にはとても感謝しています。
美味しいものも色々食べましたし、景色も素晴らしかったし、買い物も楽しみました。
異文化に触れることができた経験は10代の私にとっては刺激的でした。
宿泊ホテルはバンクーバーで、地下鉄にも乗りましたが、レンタカーを借りて気ままにドライブしたのが思い出深いです。
レンタカー屋さんに入り、手続きのために兄が話すのですが、いまいち通じません。
結局私が手続きをし、借りることができました。
出る時に、「あなた話すのが上手ね」みたいなことを受付のお姉さんに言われたのを覚えています。
英文科の大学生より高校生の学校英語が勝ったのかとその時思いました。
兄のプライドがどうだったのかは知りません。
私にとってちゃんと生の英語を使ったのはそれが最初でした。
たいした英語力では無かったと思いますが、褒められて嬉しかった記憶があります。
その後、英語を必要とする環境とは無縁の生活が続き今日に至りますが、もしも英語が使えたら、それを日常的に使う環境にいたら・・・
たぶん性格が違った気がします。
まず英語は普段使う日本語とは文法が違いますよね。
英語の場合、主語の後にすぐ述語がきます。
日本語は遠回りして最後に結論にたどりつきますよね。
自信がなければ先に結論を言ってしまうなんて、怖ろしいですし勇気のいる事です。
英会話では言いたいことをまずハッキリと言わなければいけません。
だからもし英語が話せたなら私は単刀直入の物言いをするようになるでしょう。
回りくどく、消極的な私にサヨナラです。
ですからそれなりに自信を持てる私にならないといけません。
そのためには積極的にチャレンジする私にならないと!
あ、すごくいいかも。
英会話学びたいかも(・ω・) yeh