mimigah’s diary

明日に幸あれ

夫の退院

家族からすればあっという間、夫自身からすれば長かったであろう1ヶ月近くに及ぶ入院生活がようやく終わり、晴れて退院の運びとなりました。

 

腎不全・心不全のため透析を行ってきた夫ですが、ここから薬だけでの治療となりホッとしています。

薬が大量すぎて訳がわからなくなりそうなので100均でピルケースを買い、仕分け作業をしていたそうです。

食前食後・朝昼夜それぞれ違うので大変そうです。

この錠剤以外にも不味いゼリーのような薬もあります。

 

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よって、シャント(透析をしやすくするために腕の動脈と静脈を繋ぎ血管を太くする手術)はひとまず行わないことになりました。

 

いずれは透析になるだろうとの医者の見立てですが、腎臓の機能は今はギリギリ保たれているようです。

いかにそれを先遅りされられるかが課題です。

食事には今まで以上に気を使わなければいけません。

時間の限られた中、私にとっても家事のハードルが高くなりましたが、そこは色々と試行錯誤していくしかありません。

 

が、もう家に帰れるのが嬉しくてたまらない夫はテンションが上がりまくりです。

久しぶりの外の世界に触れ「やっぱシャバの空気はうめぇ!」とはしゃいでいました。

 

帰りにスーパーに寄りましたが、弁当・惣菜コーナーに差し掛かると、端から食い入るように眺めていました。

何もかもを食べたそうな顔をしていました。

そこはもうぐっと我慢しなくてはいけません。

というか、見なきゃいいのに。

 

入院中から食べたいと言ってたアジフライを買ってあげました。

揚げ物はコロッケ以外は大丈夫だそうです。

ソースはかけずに少量つけながら。

 

私たちが目指す(高たんぱく低カロリー)ではなく(低たんぱく高カロリー)が良いのです。

かと言って同じ物を今までのように大量には食べられません。

腎不全の食事において大事なのは、塩分・タンパク質・カリウム・リンのコントロール

あとは本人の水分摂取の管理です。

一度に同じ物を多く摂らず、色んなものをちょっとずつです。

体重の維持も必須です。

 

家に帰ってからが私にとって辛い時間の始まりでした。

夫は入院中の出来事を私に聞いて欲しくてたまらなかったようです。

病院食を毎日毎食分写真に収めていた夫。

まずそこから事細かに話し始め、一方的なマシンガントークが夜まで続いたのです。

「それ聞いたから。」って言いたいのを我慢して付き合ってあげましたが。

辛かった思い、口に合わずにほとんど食べられなかった病院食、同じ病棟のお爺さん達のこと、色々と気持ちを分かち合いたかったようですが。

さすがに、最後は私の「もういいよっ!」で終わりました。

 

生検も含め色んな検査の結果、遺伝的なものは検出されず、息子への直接的な心配はなくなり、胸を撫で下ろしました。

 

今回の病気の原因は若い頃から高血圧を放置し、食べたいだけ食べ、好きなようにやってきた完全にそれのツケでした。

高血圧を甘く見ると本当に怖いです。

 

脳の検査もして、そちらは大丈夫でしたが、脳梗塞などになる危険性もあったということです。

 

なんと言っても今働き盛りです。

あまりにまだ若いです。

さすがに今回の事で夫は懲りたようです。

 

避けられない病気もありますが、防げるものもあります。

家族の中に一人でも病人がいると周りは大変ですよね。

 

もし自分が倒れたら…と想像したら、とても不安になりました。

きっと我が家が回らなくなってしまいます。

私が一番倒れちゃいけない人だと思いました。

身体はあちこち痛いしガタは来てますが、幸い風邪すら何年もひいてませんし、そうゆう緊張感は保っています。

 

良くなるのも悪くなるのも日々の小さな積み重ねだと思います。

つくづく思い知りました。

普段から自分の身体と、ちゃんと向き合うことが大事ですね。

 

ヨガ, エクササイズ, フィットネス, 女性, 健康, 力, 体, リラクゼーション, スポーツ, 瞑想

 

そして、今夜は仕事から帰ると散髪してサッパリした夫が「キムタクみたいでしょ?」「めちゃくちゃかっこでしょ!」と、台所でご機嫌にハンバーグを作っていました。

 

明日からの久々の出勤を前に何だかやる気満々な様子の夫なのでした。

 

 

出前、宅配は楽天デリバリーから!

ホコ天イカ天

今週のお題「復活してほしいもの」

 

最近は新しいアイドルグループやアーティストさん達が次々と世に出てきてますが、いつの間にか自分が古い人間になってしまったというか、そういうものにすっかり疎くなってしまい、誰が誰だかよく分からなくなってきてしまいました。

 

私が中高生の頃、アイドルグループといえばおニャン子クラブくらいしか記憶になく(他にもあったかもしれませんが)、テレビの音楽番組にはまだ聖子ちゃん、明菜ちゃん、キョンキョン、みぽりん、荻野目ちゃんとかが出ていました。

 

一方、あの頃世の中はバンドブームで盛り上がっており、私はそちらの方が興味があったので友達と決まって日曜日に朝から西武池袋線に乗って、山手線に乗り換え原宿へ遊びに行ったものです。

代々木公園のあたりは日曜日になるとアマチュアバンドで賑わっていました。

 

メジャーなところで当時私が好きだったのは、PERSONZとか(ボーカルのジルがかっこいい)、(まだJAPANは付かなかった)、RCサクセションブルーハーツBUCK-TICK etc。

代々木の野音REDWARRIORSとか爆風スランプUNICORNなどが出ていたライブも見に行きました。あぁ懐かしい。

 

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当時バンドを組むのが流行っていました。

コピーバンドと言えば圧倒的にプリンセスプリンセスとBOØWYが人気で、もれなく私も友達と盛り上がりバンドを組み、中山加奈子になりきろうと、ギターを買いましたがいつの間にか熱も冷め、リサイクルショップに売りに行った記憶があります。

今もそうですが、その頃もつくづく飽きっぽかった(~_~;)

 

地元のライブハウスにも知り合いなんかが出ると、チケットを買って見に行ったりもしてました。ライブハウスも今より多かった気はします。

 

自分でやるより見る専門でいいじゃんと開き直ったかは覚えてませんが、原宿のホコ天歩行者天国)ではアマチュアバンドのライブをあちこちで見ることができるので、それが楽しみでした。

多分あの雰囲気が好きだったんだと思います。

 

少人数だけど熱烈なファンにいつも囲まれているバンド、誰にも立ち止まってもらえないけど声を張り上げてる人、ビジュアル系の人、独特な世界感と個性を放つ人、それぞれ異色同士が同じ路上という舞台で思い思いに歌い、演奏する。

あそこを歩いていると感じられる、あの独特な熱気みたいなのが当時の私には居心地がよかったんだと思います。

 

その頃ライブやファッションに何かとお金が入り用だった私と友人は、無謀にも立ち並ぶテキ屋のおじさんに、日曜日だけバイトしたいと申し出ました。

あっさりOKをもらい、しばらく日曜日だけ代々木公園で友人はお好み焼き、私はたこ焼き担当になりました。

それも又いい思い出です。

楽しかったです。

たこ焼きを焼く腕前も最後はプロでしたね。

 

さて、前置きが長くなりましたが「復活して欲しいもの」、それはたしか土曜の深夜にやっていた番組、三宅裕司の『いかすバンド天国』です。イカ天です!

三宅裕司相原勇の司会進行で、アマチュアバンドが出てきて前回のチャンピオンに挑むのですが勝った方がキング(イカ天キング)になるわけです。

5週連続でイカ天キングを防衛するとメジャーデビューが約束されるという、毎週どんなバンドが出てくるのかわくわくし、突然出てきたすごい才能に驚いたり、毎週とにかく楽しみに見ていました。

 

この番組には原宿のホコ天と共通するものがありました。

 

中でもあれは衝撃だったなというのは、たまBEGINです。

それぞれに素晴らしくて大好きでした。

マルコシアス・バンプとかJITTERRIN'JINNFLYING KIDSKUSU KUSU風来坊なんかも凄くよかった記憶があります。

 

今でも活躍されてるイカ天出身のバンドの方たちもいらっしゃいますよね。

他にも思い起こせば、あー良かったよねーってのはあると思いますが、なんせ30年以上も前のことなので記憶も曖昧なところはあります。

とにかく出場したバンドはかなりの数でした。

ものすごく個性的なバンドから実力派まで多種多彩で、まるで多国籍料理を一度に味わえるような番組だったような気がします。

 

あんな夢や可能性でいっぱいの興奮する番組はなかなか無いと思います。

今は時代も全く違いますし、同じようにはなるはずはありませんが、『復活・令和版イカ天』も面白いんじゃないでしょうか。

 

 

ブログコツコツ。

 

ブログを始めてから半年が経ちました。

 

とにかく始めはまず『継続する事』を目標に、3ヶ月、続けられたら半年、そして次は1年を目指してコツコツ記事を書いていこうと思ってスタートをしました。

 

ちなみにちょうど3ヶ月の時、はてなブログ10周年特別お題「はてなブロガーに10の質問」の時で、お題に乗っかり「おかげさまで」と題して投稿しました。

 

mimigah.com

 

この時の自分をブロガーの「ブ」の字くらいでしかないと表現してましたが、今は「ブロ」くらいにはなれたでしょうか・・・

 

記事というか、忘れっぽい自分のための日記みたいなものですが、読んでくださってる方がいる事はうれしく思いますし、(最初は驚きだった!)続けていく励みにもなります。

 

飽きっぽい私がなぜ、続けられているんだろう。

 

最近自分への変化を感じることといえば、とにかく忙しい毎日なのですが以前のように流されるだけの毎日ではなくなったという気はします。(脱惰性⁈)

やってる事はあまり変わらないですが・・・

 

習慣になりつつあるブログをきっかけに、あった事をちゃんと振り返り、それについて考える癖がつきました。そして先のことも。

 

半ば諦めモードの日常(人生?)だった以前とは少しちがって、どうすれば物事が良い方向に進むのか、自分が今何をするのが最善なのか、とかを日頃から探っていることに気が付きました。

そして周りの人へ笑顔で接することも自然と増えたと思います。

 

些細なことではありますが自分の中での変化は感じます。

 

思ったことを文字にすることで改めて自分で認識することや強く思う部分もあり、少なくとも今日を大切にしようと思えるようになったのはブログを始めてからなので、それが続けてこられた理由かもしれません。(あまりに抽象的ですが(;^_^)

そしてこれからも続けていきたいです。

ただ頑張るのは苦手なので、今後もほどよくゆるくいきたいと思っています。

 

他の素晴らしいブロガーさん達の存在は日々刺激になりますし、生きてく上での参考にもなります。

色んな方の記事を読むのは楽しいです。

私には自慢できる知識も取り柄も文章力も有りませんが、コツコツならやれます。

 

 

話は全然変わりますが・・・今日はネイルサロンに行ってきました。

卒業式を意識して久しぶりにフレンチネイルで清楚に決めてみました。

そのネイリストさんはいつも私の愚痴を聞いてくれるし、面白いし、そして癒してくださる素敵な女性です。

10年来の付き合いで、月一で行くので友達より身内より遥かに多く会っています。

毎月それだけは楽しみで通っています。

 

爪がきれいなら気持ちも上がるし、やる気も出るし、かわいい食器があればそこに盛り付けるためのおしゃれな料理を考えたくなるし、髪型や髪の色を変えれば気の進まない仕事もなんなくこなせたり。

いい歳して単純な私にはそんな小道具的なものが必要なのでそういうのは大事にしています。

 

今日は着くなり、さっと何かを取り出してスリッパの中に入れてくれました。

靴用カイロです。

冷え性の私ですら使ったことはありませんでしたが、すごく暖かい!すごくいい!

なんで今まで使わなかったんだろうか。

電気毛布の膝掛けも掛けてもらい、昨夜からの雪で朝から冷え冷えだった私を暖かく包んでくれました。

いつものことながら彼女のホスピタリティには感激です。

見習わなきゃと思いました。

身も心もおかげでほっこりでした。

 

もったいないので持って帰り、家のスリッパにINしました。

 

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これは仕事中つま先の感覚がなくなるほど冷える私にとって必需品でした〜。

いまさらポチっと購入しました。

足の冷えは万病のもと、足を温めることで身体が温まります。

 

春はそこまでやってきてます、寒いのももう少しの辛抱ですね。

「はぁ~るよ来いっ!!」

 

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炎炎ノ消防隊コラボケーキ

 

 

入院13日目に思ったこと

今日は主治医から話があるので、病棟に10時に来るよう言われていました。

先生はお休みだったようで忘れてたのか、寝癖のまま遅れて現れました。

20歳代後半くらいの若い先生です。

 

その先生はというと、まぁ、吸い込まれそうなくらいキメの細かいきれいなお肌で思わず見入ってしまいました。

まくった袖から伸びた、むだ毛のないツルツルな腕が眩しいくらいでした。

大事なお話の前に、なぜかついつい変なところに目が行ってしまったのでした。

けれど、あまりに小綺麗な方なので大丈夫かしらと思ってしまったのも事実です。

完全に偏見かも知れませんが、これが小じわに無精髭で白髪がチラホラ見える先生なら安心するのかもなとか変なことを考えてました。

 

一昨日の腎生検の結果は1週間ほどしないと結果が分からないそうですが、腎臓を悪くしたのが遺伝的なものであれば、息子にもその可能性が出てくるので、事前に気をつけておく事もできるという意味で、夫は検査を決心したようです。

 

麻酔を打って、背中の脇のあたりから太くて長い針を4回刺し、採取したと言っておりました。

珍しいと言われたのが、夫の腎臓には無数ののう胞があるらしく、それを避けて針を刺すのが大変だったそうです。

原因はよくわかりません。

 

来週は透析をストップして様子を見るそうです。

夫の場合ゆっくり悪くなったのではなく、何らかの原因で半年間くらいで急激に悪くなったようです。

徐々に悪くなってしまった腎臓は良くならないけれど、夫の場合急激に悪化したので逆に良くなる可能性も考えてるようでしたが、過去の健康診断の結果を見るとあまりいい数値とも言えなかったようで、それもわずかな望みです。

主治医もまだ何とも言えない様子でした。

 

もし一時透析をせずに済んだとしても、いずれ、もしくはすぐに透析が必要になるのはほぼ間違いないとのことでした。

正常な部分の腎臓はダメな部分を補うために頑張りすぎてしまうので結局痛んでしまうのが早いみたいなことを言っていました。

 

腎臓の治療には3種類の方法があると説明され、併せてDVDも見てきました。

ざっくりですが、

  1. 血液透析・・・血液を機械を通してきれいにし、再び体内に循環させる(週2~ 3回 1回4時間位)
  2. 腹膜透析・・・内臓表面や腹壁を覆ってる膜(腹腔内)に透析液を入れておくとことで老廃物や塩分などが透析液側に移り、後でそれを体外に取り出す。
  3. 腎臓移植・・・他の人の腎臓を移植する。脳死・心停止されたかたからの献腎移と親族からの生体腎移植がある。

素人が簡単な説明すると、大きくそんなところです。

 

先生がホワイトボードで説明してくれました。

 

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絵心はないようですが丁寧に説明してくれました。

 

今後治療はやることになると思うので考えておいて下さいということでした。

どの治療もメリット・デメリットがあり難しいです。

夫の母も姉も腎臓の提供は構わないとの考えを示してくれましたが、夫にはその選択肢は絶対にないとのことでした。

家族にリスクは与えられないということです。

でも腎臓移植のドナー登録は一応しておこうよって話はしました。

ちなみに15~20年待ちだそうで、あまり現実味はないです。

たくさんの患者さんが臓器を待っている状態です。

 

いずれ何かしらの病気にはなるだろうとは思っていましたが、こんなに若いうちになるとは思ってもみなかったです。

分からないもんです。(夫は私よりだいぶ若いです。)

 

少しでもいつもと違う体の症状があればかかりつけ医に相談すべきだと改めて思いました。

 

今はコロナ禍でガンと診断される人が減少してると聞きました。

これはガン患者が減ったのではなく、病院へ行くことを控えてるからだそうです。

あってはならない事ですよね。

 

私は近くにかかりつけ医がいます。

小さなクリニックですが、逆にだからこそ対策もしっかり行き届いているので、安心して定期的に通っています。

かかりつけ医を持つのは大事なことだと思います。

夫にはそれがありませんでした。

 

ちょっと前までは気にもしなかったんですが、ふと免許証の裏の臓器提供の意思表示欄を思い出し、ちゃんと見てみました。

マイナンバーカードや他にもこういった臓器提供意思カードはたくさんあります。

どこか他人ごとのように考えていた私ですが、今回のことを機にその事についてもっと考えてみようと思いました。

せっかく夫がきっかけをくれたのでちゃんと向き合ってみようと思います。

意外と身近な問題なんですね。

 

ただ簡単なことではないですし、残された家族はどう思うのかという問題もありますし、落ち着いたら今後家族会議の議題に挙げてみようと思います。

 

夫が退院してきたら、生活は変わると思います。

初めて経験することも出てくるだろうし、生活リズムも変わりそうだし。

 

なぜだか不思議と、今は夫も私も悲観的には考えてはいないです。

あんなにショックだったのに、どこまでも明るい夫のおかげかもしれません。

 

 

A8.netの公式ページ

夢のプラン

今週のお題「自分に贈りたいもの」

 

頑張ったかどうかは分からないけれど、

今こうしてる間も、首・肩・背中・腰が痛くてしょうがないです。(仕事中です。)

 

自分へのご褒美として【マッサージ付き温泉1泊・かに食べ放題】を贈りたいです。

実際に存在しないプランですが、ありそうですよね。

今私が求めているものです。

 

マッサージ, マッサージ師, スパ, セラピスト, ヘルスケア, リラクゼーション, リラックス

 

でももったいないのでやっぱり自分には贈れません。

 

というか、まだその時ではない気がするので、いつかのためにその夢のプランは取っておきたいと思います。

 

時間と経済的余裕がないのと、家庭内がとにかく落ち着かない。

夫の病気(入院中)、長男のひきこもり、次男の受験・・・

 

そのうち自分にご褒美としてあげられるように、夢のプランを糧に頑張っていくのもありかなと思います。

 

欲しいものリストも定期的に更新してるのですが、それも多少モチベーションアップにつながっています。

そのうち買ってやると思って温めて(?)います。

 

今日は仕事が終わったら、帰りに一週間お疲れ生ビールを買って帰ります。

今はそれで充分です(*´ω`)

 

 

 

息子よ。

高校受験を控えた息子の今の心配事は、入試2日目に行われる面接のようです。

試験はともかく、そういった事は必要以上に緊張してしまうタチなんです。

 

「なぜこの高校を選んだのか」とか「中学校生活で何を頑張ったか」などを話せるようにしておかなければならないそうです。

 

ですが息子にとっては、どうしてもその高校が良かったわけではなく、通える範囲で自分の学力に見合ったところがそこだっただけなんです。

通学に時間をかけたくないという本人の考えもあり、選ぶ学校が限られていました。

 

そこは特に他の学校と比べて何か特色があるわけでもなく、本人の考える条件を満たしてるという点で決めました。

もちろん親としては、他の学校も勧めはしましたが。

でも自分で決めたにもかかわらず、どこが気に入って選んだかというはっきりした理由が見つかりません。

 

学校で面接の練習をやるらしいのですが、何を言っても先生からダメ出しされ、ちょっと凹み気味でした。(適切なアドバイスもなし)

 

良く分かりませんが、面接で見られるのは、ちゃんと相手の目を見てハキハキ受け答えが出来るかとか、内容よりそっちなんじゃない⁉︎と私は言いました。

 

学校説明会は別の場所でしたので、実際学校の中には入った事もありません。

学校要覧を見ても大したことは書いてありません。

 

ネットで調べたり、ツィッターなんかも眺めてましたが参考にならないとぼやいてました。

 

その学校の側には湖があるのですが、春になると桜がとてもきれいな場所なんです。

地元の人達がよく散歩してるところを見かけます。

そして6月頃には紫陽花、四季折々の花が咲き誇る素敵な場所です。

 

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だから「そんなんじゃダメなの?」って私は言いましたが、それは学校とは関係ないと私がダメ出しされました。

 

今さらだけど学校サーチしてます。

少しは協力しなくちゃ。

 

「あとオレ3年間頑張ったって事何もないんだよ、どーしよ。」とあせる息子。

確かに部活は先生がムカつく!って、途中でやめてしまったよね。

顧問が嫌いすぎて健康に支障を来たしていたので、反対はしませんでした。

 

そこで、「3年間毎日のように行きたくねーって言いながら、遅刻もしなかったし1日も休まなかったよね。それは何よりの頑張りじゃん!」と言いました。

当たり前のようだけど、それはとても大事なことです。

 

それに「成績だってずっと落とさず、最後に上がったのは頑張り以外のなんでもないよ!みんながんばってるのは一緒なのに、上がるってすごいことだよ!」と言いました。

 

 あなたは充分頑張ってたよ。

 父も母も勉強しろと言ったことなかったね。

 なのに塾も行かずにコツコツと。

 母は勉強が嫌いだったのに・・・。

 

本当に頑張ってる人は自分のこと「頑張った」なんて言わないと思います。

私は、「頑張ったと言うのは他の人が評価する事であって、お母さんが頑張ったと言うんだから間違いない!」と言いました。

 

あまり役に立つ話は出来ないですが、自分は頑張ってたんだと認識し、ちょっと満更でもない様子の息子ちゃんでした(^ ^)

 

そもそも落とすための面接ではないと思うので心配しすぎる必要はありません。

 

彼の真面目さと、けなげさになんだか頭を撫で回してやりたい気持ちになりましたが、そんな事をしたら怒られるので我慢。

 

間もなく守られた義務教育が終わり、これからは自分の進む道を悩みながらも探して行くのかな。

挫けることもあるだろうし、立ち直れないような事がこの先あるかもしれない。

生きて行くだけで大変な世の中だけど。

 

 負けるな!

 がんばれ!

 

今日はそんな事を思いながらひとり晩酌シテマシタ。

 

 

ドメインをとって自分をアピールしよう

入院6日目『騒』な一日

 

先日入院した夫と4日ぶりに再開しました。

たかが4日の間ですが、ずいぶん痩せて見えました。

身体から水が抜けたせいかもしれません。

昨日2度目の透析を受け、体調もだいぶ回復してるように見えました。

 

mimigah.com

 

Wi-Fiがないとか、周りのいびきがひどくて眠れないとか、おかずがまずいからふりかけ持ってきてとか、(しかも瓶のやつとか指定され)白菜の漬物が食べたいからこっそりタッパーに入れてきてとか、昨日ワガママ放題のLINEが届きました。

加えて欲しいものリストも。

 

我が家では今、冷蔵庫の中身がなかなか減らないという事態に陥っています。

今まで食費を圧迫してきたのが誰だかがはっきりしました。

持っていけるものなら差し入れてあげたいですが・・・

今までになかったことなので、改めて在庫の賞味期限チェックをしました。

しばし、我が家の食費が減るかもしれません。

 

夫はというと、歩けるようになり病棟内を散策し、ちょっと行動範囲が広がり色々と欲が出てきたようです。

必要ないでしょう!と夫の財布ごと持って帰ってきてしまったので小銭すらなかったのです。

 

昨日は、飲んでいいのか分かりませんしお金もないのに「自販機のコーラが売り切れだよ!」とか騒いでました。

 

リストどおりの物を持参し財布も手に入り、売店で物が買えると嬉しそうでした。

さすがに白菜漬けは持っていかなかったですが。

 

夫の唯一の今の仕事は、飲んだ水の量と毎回の尿の量を測り記入することらしいです。

大事な任務です。

だいぶ正常になってきたようです。

 

以前は喉の渇きがひどく1日2〜3リットル飲んでも尿があまり出ない状態だったのですが、今は喉の乾きはなくなり1日飲んだ量500mlに対し、尿の量が1リットル位らしいです。

さずがにそれでは少ないので最低800mlは飲んだほうが良いと言われたそうです。

身体に溜まってしまった水を少ししずつ出してる最中といった感じです。

夫は今雑巾絞りの雑巾のような状態なんだと思います。

さらに痩せて帰ってくるんだろうな。

人の身体ってすごいな。

 

フロア内にフリースペースの様なところを見つけたらしく、漫画が読めるので喜んでました。

 

そこで、73歳の脳梗塞で右半身が不自由で透析をされてるお爺さんと友達になったという話を聞きました。

その方は、「私は治らない。だから病気とは戦わない。病気とは友達になるんだ。いつかは終わりは来る、だからそれまでを楽しく生きたいんだ。」とおっしゃってたそうです。

 

そして「○○君は夢があるんでしょ、だったら病気に負けずに頑張りなさい!」と励まされたそうです。

 

「楽しく生きる」

シンプルな言葉ですが、そのお爺さんの言葉には重みがあります。

考えさせられます。

 

面会は15分までと決まっているのであっという間でした。

私は日曜日しか来ることができないので、次は一週間後です。

 

実は今日という日がなぜか災難の連続で、私は珍しく疲れた一日となりました。

 

朝一番、洗面所の前でいきなりゴキブリに遭遇。

なぜこんな寒い朝にいる⁉︎

声もろくに出ないうちからひとりで騒いでティッシュの箱を叩きつけ格闘しました。

寒さで動きがにぶかったので、そこまで手こずることはなく幸いでした。

その後身支度をし廊下にある柵(犬の脱走止め)をまたごうとしたら足が引っかかり、気づいた時には顔面強打。

軽い脳震盪の様な状態で、しばらくカエルの様に横たわって起き上がれませんでした。

足を上げたつもりが上がっていなかったんですね。

悲しいのは、大騒ぎしてるのに誰も助けに来てくれなかった事です。

犬すら遠巻きに見ていました。

何とか這い上がって夫の待つ病院へ出かけたのでした。

 

そして帰宅後のこと、リビングへ入るなりなぜか犬がいきなり大ゲ○を吐き大騒ぎ。

 

その後インターホンが鳴り、母の友達が立っています。

どうしたのかと思えば、母が心労で倒れたらしく病院へ連れて行ってくれたと言う。

薬を渡されました。

幸いめまいの症状だけで薬をのんで休めばどうにかなりそうでした。

母はものすごい心配性です。

私たち家族のことを案じて眠れない日が続いたそうです。

 

夫にもそのことを伝え、これからは母の性格を考えると心配はさせないようにしなくちゃいけないよ、と伝えました。

 

今日の一日を漢字で表すと『騒』だったなと思いました。

バイきんぐ小峠の「なんて日だ!」が頭に浮かびました。

こんな日もあります。

 

すべての出来事は次への教訓だと思い前向きに受け止めて今日を終えたいと思います。

 

明日からの一週間、落ち着いて、人に優しく、楽しく生きようと思います!

 

 

 

 

忙しい毎日に、履くだけエクササイズ。【エアライズ】